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まさぼんのキャリア選択論?を文字起こししてみた

はじめに

人生の分岐点となるのは「就職活動」である。自分の今後の人生を歩んでいく最初のファーストキャリアを決めたり、転職の場合はよりいい仕事や給料を求めることになる。
「大手に入りたい!」や「お金をたくさん稼ぎたい!」など、人それぞれで考えや価値観が違う。
また、世の中にはたくさんの情報があり混乱することが多くの人に起こりうる。本記事では、人生の進路選択を価値あるものにするための「個人的な見解の記事」となっている。

安定した職業とは?人生を考える上での2軸

①お金の安定

世間一般的な「安定」それはお金を安定的にもらうことである。多くの就活生の口癖にもなっている。果たして、「お金の安定」を求めた就職活動をするとどうなるのか、下記の資料で、平均的な初任給と、平均年収を見ていく。

出典:新卒の平均年収は?大卒の初任給や企業規模別の平均年収も紹介
出典:20歳~65歳の平均年収は? 平均年収ランキング(年齢・年代別の年収情報)【最新版】

初任給に関する賃金構造基本統計調査は、令和2年(2020年)以降、初任給に通勤手当を含めるようになったなど調査定義が変更されたため、以前の調査とは単純に比較はできないが、過去5年間で初任給は増加傾向にある。

少子高齢化により、今後さらに労働人口の減少が予測されている。そんな背景もあり、高いことはもちろん、各々の能力に合わせた額の初任給を支給する企業が増え始めている。

また、年代別の年収を見ても、地域によってはしっかりと子育てを行いながら生活できる金額である。主に上記資料や安定的な給料を支給してくれる大手や大手子会社、地方トップ企業が人気な理由もわかる。

だが、給料はこれ以上は上がらないの現実。上限がある程度見えているため、子供の海外留学や、私立への入学となると、ローンは必須になってくる。

スキル的な面でも、既存の顧客の対応や、大企業ならではの情報網を駆使した営業などを行うため、「営業力」「マーケティング力」「企画力」「マネジメント力」はベンチャー企業などに比べると身につかない傾向にある。

③スキルの安定

次に、「スキルの安定」の視点で、検討していく。
「スキルの安定」とは、就職先での現場に出る回数が多かったり、裁量が多く若いうちからさまざまな業務を遂行することができ、仕事のスキルが身につき、自身の市場価値が安定することをここでは指す。

世間一般的に言われている市場価値の構成要素は4つある。

1つ目は「仮説思考力」だ。仮説思考とは、与えられた課題に対して情報収集や分析よりも先に仮説を立て、限られた情報の中から全体像や解決方法を思考する手法。仮説を立てることで試行錯誤による余計な作業が発生しにくくなるため、スピーディーかつ精度の高い仕事ができるようになる。

2つ目は「課題解決力」だ。課題解決力とは、立てられた仮説に対して検証方法や作業工程を設計し、課題を解決に導くスキル。課題解決力が高い人材は、課題へ客観的に向き合うことで本質を見極め、目に見える課題だけでなく、将来的に起こる可能性がある潜在的なリスクも含めて対処できる。

3つ目は「チームビルディング力(マネジメント力)」だ。チームビルディングとは、チームメンバーのスキルや経験を最大限に引き出し、協働性を高めるための手法。課題の分析や仮説の検討、課題解決のための工程設計ができたとしても、周りを巻き込めなければ大きなプロジェクトを成し遂げることはできない。

4つ目は「結果or成果物」だ。前職や、学生時代の経験の成果物はとても貴重なスキルのアピールポイントになる。目標に向かって努力できる点や、やったら結果がだぜるという大きなアピールになる。

また、自身の市場価値が向上すると以下のようなメリットがある。

  • 転職する際に年収が上がる

  • ヘッドハンティングをもらいやすい

  • 昇格昇給が早い

  • 起業した時の成功確率が上がる

このようなメリットがあるが、お金の面では安定しないこともある。給料の大半が完全成果報酬であったり、職場環境が整っておらず、会社の雰囲気がよくないこともある。
そのような状況で成果を残したり、改革を行える人材は今後、市場価値が高まり、必要不可欠な存在になる。

終わりに

めっちゃ適当な記事になりましたが、「お金」を求めるか「スキル」を求めるかで、人生の選択が大きく変わってくる気がします。
早い段階で、50年後までの人生せっけいを行い、逆算して自分の最適解を見つけていただければと思いや〜す。



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