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自家現像 ~準備編~

30数年ぶりの自家現像
高校生の頃は新宿西口のヨドバシカメラに山ほど現像用品が売られていて,いろいろと自家現像を試して楽しんでいました。
今は,現像グッズを入手するのも困難になり,札幌のヨドバシやビックカメラをまわっても入手できないものもあります。
それでも,ネットや100均で代替できるものを入手して準備していきたいと思います。

準備するもの

1.現像タンク
これがないと始まりません。
昔はLPLのステンレスタンクを使っていましたが,今はプラスチック製が主流のようです。
LPLからもプラスチック製のものが販売されていますが,お高いので,AMAZONで中華製のタンクを購入しました。それでも¥5000しましたが。

中国製ですが、機能等は問題ナシ

2.チェンジバッグ
暗室代わりに使う布製のバッグです。
これもAMAZONで格安品を購入。

3.フィルムピッカー
フィルムのベロを出す道具です。
手巻きのカメラの場合は,巻取り加減を調整してベロを残すこともできますが,自動巻き取りの場合はベロごと巻き取られてしまいます。

4.その他小物類
その他の小物類は100円ショップ等で代替品が購入可能です。
・ポリタンク(現像液などを保存) ・温度計 ・キッチンタイマー ・漏斗 ・メスシリンダー ・攪拌棒 ・クリップ ・スポンジ

だいたいのモノは100均で揃えることができます。(良い時代だな〜)

5.薬品類(価格はすべてヨドバシカメラ)
・現像液 スーパープロドール(¥272) 通称SPD,1リットル用の小分け粉末で売られています。現像時間が短いので使いやすいです。

・停止液 富士酢酸(¥817) 現像液の反応を止める際に使います。

・定着液 スーパーフジフィックス(¥1010) これも定番の定着液です。

・水洗い促進剤 フジQW(¥73) 2リットル用の小分け粉末です。水でも良いのですが,希釈して使えば結構もちますので,一つ買っておいてもよろしいかと。

・水切り剤 フジドライウェル(¥356) 無くても良いのですが,フィルムを乾燥させる際に余計な水滴が残らないように使います。


次回,現像編へつづく…

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