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そのとき主審は何を見てそう判断したのか? #2

みなさんこんにちは。家本です。

今回は、ジャッジリプレイで検証されなかった「東京 v 清水」の試合で起きた2つの事象について、解説しようと思います。今回も事象に対する僕の見解ではなく、あくまで「主審が何をどう見たのか?」にフォーカスして解説したいと思います。

【ケース1】 東京 v 清水 45分52秒のシーンについて

8月7日のJ1リーグ「東京 v 清水」戦、45分52秒に起きたシーンです。東 慶悟選手(東京)がカルリーニョス ジュニオ選手(清水)に対してスライディングタックルを行い、それがファウルと判定され警告が示されました。このシーンは多くの方が「え!退場じゃないの?」と思われたのではないでしょうか。まずはこのシーンについて解説します。

どういう状況だったのか?

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