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アダルトチルドレン回復記ー3

一応の回復はした感じはある。でも、心の病の一面もあるので(医師は否定するが)、

アダルトチルドレンは(後はACと略)、回復に段階があり(著者による)、
①人生に大問題が起き、社会生活から逃げる。

②何らかの嗜癖にはまり、人間らしい生活が不可能になる。(酒、薬、恋愛、セックス、ギャンブル、カルト宗教となど)

③誰かから、おかしいと指摘される。でも受け入れない。

④嗜癖のために人生が破綻する。アルコール症とか薬など(オーバードーズとか)恋人に振られるとか、お金が無くなるとかで、家に引きこもる。

⑤家族や友人に、情報が与えられ、それを読み、いやいやながら受け入れる。

⑥心療内科とか精神科にすがるように行く。

⑦医師やPSW(精神科ソーシャルワーカー)、看護師、デイケアのしっかりしているメンバーに依存し、心の平安を得る。

⑧精神科で親代わりの人を勝手に作る。年齢のいった老人の仲間に頼り、常識を知る。

⑨自分自身が見えてきて、ACからの回復のため、本やセミナーで勉強を始める。文才のある人は、noteとかブログとかに自分の話を書き始める。

⑩医師に健全に頼れるようになり、言うことに健常感が見えるようになる。

⑪医師や看護師、PSWと一致して、自己回復プログラム(例:作業療法、精神科デイケアでの活動(卓球、麻雀、囲碁、将棋、笛の演奏、発表会の参加)を頑張るようになり、人生に光が差す^^

⑫作業所に行くようになる。仕事の練習であり、低額な賃金を貰う。目標がどこかへ就職して働くなどの設定をPSWとすることが行われる。

 例外:元自営業の人は、自営の勉強を再開。資金を調達するために銀行に行ったり(ぼくの体験。生活保護が切れたら可能と言われた)、とにかくスポンサーを探すなど、行動を起こす。商品をネットで売る試みをしたりする。

⑬カウンセラーに感情や現状を話し、病気の回復具合を教わり、今していることの客観評価をもらう。そのフィードバックで、現状を反省し、直す。

⑭なんらかの活動を見出し(noteなど)、働く生き方に変わる。

⑮将来の生活設計をし、その通りに生きる。

ぼくが通ったプロセスで、細かいところは、その人により違います。

統合失調症を併発していたりすると、幻覚や幻聴や怖い考え、悪夢など怒り、医師やPSWや看護師、もしくはぼくのような回復体験者(完全ではない。ピアカウンセラー)に話さないといけない場合があります。

ぼく自身、ボランティアで作業所の症状が重い仲間のケアをしています。
自分自身に対する悪感情を抱く人が多く、

自分で自分を悪く見ることをする人がいます。それは自己認知の歪みなので、なんども対応できる人に話して、認知の歪みをほどくしかありません。

ぼく自身も宗教のせいで(エホバの証人でした)、歪んだ人生観と起きもしない将来のうその展望を信じていました。

それを直すのに21年かかっています。

依存について書きます。依存は悪いものと見る人もいますが、相手に力があるなら、依存して、話をするといいと思います。

誰かが父親代わりか、兄貴代わりをして、心の家族を得て(作業所が望ましいと感じます)、

相談者が心の平安を取り戻し、作業所なら、自分で稼ぎ、好きなものを買う。そんなプロセスを送れるなら、

将来、移行支援などで、普通のお店とか小さな会社とか(障がい者を雇う会社も存在する)
、就職して、社会復帰をし、新しい人生を始めることが出来ます。

 例外ではありますが、ぼくのように起業家の息子は、スポンサーを確保して、起業することを再びすることも出来ます。いい感じで人脈が出来ている所です^^

 ACの回復をぼくなりの体験と勉強から、いろいろ書いてみました。いわば、回復のロードマップです。これは一つの語りであり、

人の数だけロードマップは存在するので、間違えないでください。

どうぞ、日記に行きたい人生を書いてみて下さい。ぼくは25年かかりましたが、来年、生活保護を切らないで、起業します。スポンサー探しはします。

 この情報が多くのACのガイドになりますように。

#ACレベル9
#masa


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