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Twitterドリブン的投稿のコツ

株式会社リアライズの佐藤です。

前回の記事『Twitterで人生が変わるかもしれない話』は多くの方に読んでもらうことができて嬉しかったです。その中で提唱したTwitterドリブンという考え方。Twitterドリブンの目的は、

Twitterを利用して過去を肯定し、在りたい自分を見つけて発信を続けていき成りたい自分になっていくこと

です。仰々しいw
それはおいといて。その為にTwitterを継続したい訳ですが、継続のための手段として→Twtterを楽しくすること→楽しくする為の手段のひとつとして→共感を呼び「いいね」や「フォロー」をもらうこと、このように考えています。
では、どうやって「いいね」や「フォロー」をもらいやすい投稿をしていくか、今回はここを考えてみたいと思います。
実際の投稿集のような形でサクッと読めると思いますのでお付き合いいただけるとうれしいです。

自分だけのストーリーを見せる

前回のnote記事に書いた通り、僕のような普通の人にとっては、教師役になろうとはせずに過去にしろ現在にしろ自分というストーリーを見せる事が共感を生むための最大の武器だとTwitterをやっていて思いました。投稿の中ではできるだけ景色が見える投稿を心掛けています。
例えば、

『何よりも成果を分けるのは努力の継続。成功している人はすべからく努力をしているし自分には才能がないと嘆いていいのは成功している人達よりも努力をしている人だけ。ようはやるかやらないか』

みたいな投稿をしたいとします。
ただこの書き方はやはりそれなりにファンがいたり実績が認知されている人が発信してこそ共感を集めやすいと思うのです。その人が何故そう思ったのかをその人の実績から想像しやすいからこそ響くんですね。
それに気付いて以降は自分の体験をセットにしてそこから得た教訓を発信するように変わっていきました。

こういう内容だとセリフだけの投稿に比べて景色が浮かんできて説得力が増す気がしませんか?さらにはこの投稿、僕がすごいんじゃなくてキヨシがすごいんです。キヨシのおかげで264もいいねがもらえてしまいました。
余談ですが、キヨシは日本を代表する世界規模の大企業でエンジニアとして働いていて今もすごいやつです。
キヨシありがとう。

このように読み手に景色の見える実体験やそこから得た教訓を”自分だけのストーリー”と解釈しています。自分だけのストーリーは共感を生みやすいのですが、この類の投稿の良いところはもうひとつあって

自分だけのストーリーを共感してもらえると自己肯定感めちゃくちゃあがる

過去の良い事も悪い事も共感してもらえるとめちゃくちゃ自己肯定感が高まります。だからこそ自分だけのストーリーを投稿するのはおすすめですしTwitterドリブンの肝だと感じています。

バズはいらない

次はバズについて。多くの人が目にしていると思うので今さらかもしれませんがめちゃくちゃバズってる投稿でもフォローがつくとは限りませんよね。ほとんどのバズは露出の意味あいでしかなくバズった内容と普段の投稿がリンクしていないとフォローされないケースも多いです。大当たりはなかなか狙ってできるものではありませんしそれよりも大事なのは一定の共感を呼ぶ投稿を継続していくことだと思っています。

僕達が提供できるものは教えではなく物語ですから自分の物語に共感してもらうことはつまり続きが気になると思ってもらうことであり、応援してもらうことです

物語の続きが気になったらフォローしてくれますよね。だから一回のバズよりも継続的に読みたいと思うストーリーを発信することの方が意味があると思うのです。でもそんなに高いハードルではありません。感覚ですが目安として大体フォロワー数の3%くらいのいいねを継続的にもらえるような投稿を続けていけると自然とフォロワーさんは徐々に増えていくと思います。1000人だと30くらい、2000人だと60くらい、こんなもので全然いいと思っています。

ここまでは自分だけストーリーを発信していくことの意味と効果をお話しさせていただきました。そしてここからは、具体的にどんな種類の投稿をしていけば良いのかに迫りたいと思います。
今回、どのようなストーリーを発信すると共感を生めるのかを自分の投稿を素材にして分析してみました。この作業は自分でも気付けていないことがわかったりして実に面白かったです。眠るのを忘れるくらい^^;
ダーッと書いていきますので飽きるまでwお付き合い下さい。

過去の過ちや失敗

やっぱりこの項目を一番最初にあげたいです。普通人に言いたくないようなことなので貴重ですし、失敗から学び過ちを反省して変化しようとしている自分と向き合っている姿勢は応援してもらえると感じています。勇気を出して投稿してみて下さい。きっと変わりますよ^^

悔しさ

続けてネガティブですが汗。こういった要素も共感を生みやすいです。みんな悔しい思いはしてきていると思いますが、もしかしたらこういったことはなかなか言えない人が多いのかもしれません。

悩みや弱音

・・・(*´Д`)
なんか僕ネガティブなことしか言ってないんじゃないかと心配になってきました。。。

ここで気付くのが、基本ネガティブから入りますが投稿の後半ではちゃんとファイティングポーズをとって締めている投稿が多いのが特徴だと思います。
逆境にあっても立ち向かう姿勢みたいなものは共感を生み応援してもらえるのではないかと思います。

自分の投稿をここまで客観視するのは恥ずかしいですね(^^;
オレってばくさいことばっかり言ってるし・・・。自分で自分を切り刻んでる感じがしてきましたw

続きが気になる

やはり物語を読み続けてもらう為の基本ですね。今していることやしようと思ってることを発信するとフォローがつくことに気付きました。つまり当たり前ですが続きが気になるからブックマークの意味でフォローする訳ですよね。

悩み&続きが気になる

こういう合わせ技もやってるんだと思ったらだんだん自分がこざかしく感じてきてしまいました・・・汗。

教訓、でも自分事として発信

教訓的な発言も自分はこうしているという自戒や内省や悩みを込めて発信しているのが今回振り返ってみてわかりました。

社長の本音、経営者の孤独

これは確かに社長だとインパクトはあるのですが役職に関係なく自分の職位ならでは苦しみ悩み努力喜びはどんなポジションでもあるはず。同じ立場やその立場と相対するポジションにある人はハッとさせられることもあると思います。

反骨心、そしてたまには怒り

こんな投稿もありました。あまり怒りツイートはしてないですがこういう感情をむき出す投稿も反応がいいと思いました。こういうのも世間の出来事というよりも実体験を意識して投稿している模様。

ずばり批判

他の人の投稿をみてるとやっぱり批判や物申すスタンスの投稿が共感を呼びやすい事はわかっていました。でもチキンな僕は敵をつくりたくなくて誰からも叩かれないところを敵にして叩いてみましたw

この場合ターゲットしてる敵はTwitterをバカにする人達なのでTwitterユーザーさんを誰も敵に回さないというチキンな戦法です^^;

会社の実態開示

社内の生の状況を開示することで反応をいただけることもあります。実際他社の営業マンの生の数字なんてなかなか知れないですよね。という飛び道具と教訓を合わせて発信したりしています。

↑これは大手企業に負けないぞーという姿勢もメッセージにしています。

↑これはかなりパンツを脱いだ投稿だったので想像をはるかに超えた大きな反響をいただきました。

達成

そろそろポジティブな要素を入れておかないと汗。
何かを達成した時に素直にその喜びを投稿するとみなさんにお祝いや労いをいただけることが多いですね。特にフォロワーさんの数に関してはみな同じ立場なので共感生みやすい。

問いかけ

ある程度フォローしてくれている人が多くないと空振りに終わってしまうかもしれませんがビジネスあるある的な内容の場合問いかけをして巻き込むとコメントや引用リツイートをしていただける傾向がありました。

事業主VS会社員

これはテーマとして人目を引きやすいということを実感しているので一応投稿しておきます。経営者、会社に属している方はもちろんですがフリーランスの方も会社に何か思うところがあってフリーになってる方も多いのでこのテーマで自分の実体験を発信すると興味をもっていただけることが多いと感じています。

へーおもしろいね

経営者の本音のところに分類しようかとも思ったのですが反響は異質だったのでこの分類にしました。

おまけ(過去とのギャップ)

最期におまけです。過去写真の今とのギャップは反響ありました。一度しか使えません。参考にしないで下さいw


まとめ

段々テクニックよりな話になってきてしまった気がしますが、以上が今回分析してわかってきた共感を生みやすいのではないかというツイートの分類です。

過去の過ち&失敗
悔しさ
悩みや弱音
続きが気になる
教訓、でも自分事として発信
社長の本音、経営者の孤独
会社の実態開示
反骨心、そしてたまには怒り
批判
達成
問いかけ
事業主VS会社員
へーおもしろいね

ちょっと細かく分類し過ぎてしまったかもしれませんが・・・。
全体として一見するとネガティブな要素が多い気もするのですが実際はネガティブを抱えながらもがんばるポジティブ姿勢が多いように思います。
苦しんでる人は励ましたい、がんばって変わろうとしている人は応援したい、そんな優しさの連鎖で僕の周りのTwitterコミュニティはできているように感じてこうして振り返ってみてもとても幸せな気持ちになれました。
Twitterにはクソリプとか炎上とかネガティブな印象を持つ人も多くいると思います。
Twitterに限らず人の本性は冷たいのか世界は冷たいのか、そんなことを考えた時に、答えは冷たくもあり暖かくもあるんだと思います。
いろいろな人がいていろいろな一面を全ての人が持っている。
ただ少なくとも悩みながら苦しみながらがんばってる人を応援したいという一面を持った人がけっこういる事はわかりました。
だからぜひ、頭でっかちな発信をするよりは在りたい自分を意識しながらもありのままに、苦しみながらもがんばって仕事や生活に向き合う自分だけのストーリーを発信していって欲しいなと思います。

僕ら凡人が世界に向けて何かできることは少ないけど、自分を変え仕事で成果を出し幸せになることは”世界を一人分幸せにするってこと”になると思うのです

サクサクと読める投稿集のつもり書いていたのですが書いてるうちに楽しくなってしまって今回も長々とお付き合いいただく形となってしまいすみませんでした。でもここまでお読みいただきとってもうれしいです!
最後にTwitterドリブンの原型とも言える投稿を紹介して終わります。


ありがとうございました!

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