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人は「なぜ」に動かされる:ゴールデン・サークル理論

【結論】
人を動かしたい時は「なぜ」を語りましょう。
「どうやって」「何を」はその後。

今回は人を動かしたい時に伝える順番を解説します。

それがサイモン・シネック氏が唱える「ゴールデン・サークル理論
「なぜ」→「どうやって」→「何を」という順番です。
Appleのスティーブ・ジョブズなど、世界に影響を与えたリーダーたちはこの順番で話すとサイモン氏は言います。

まずはダメな例。
「何を」→「どうやって」→「なぜ」
目に見える具体的なもの→抽象的なものへ向かいます。
「当ジムにぜひ通ってください」(何を)(What)
「最新器具も揃えました」(どうやって)(How)
「健康的になりますよ」(なぜ)(Why)

これだと影響力が弱いので、サイモン氏は次のように言います。
「私たちは健康的な人を増やしたい」(なぜ)
「そのために最新器具を揃えました」(どうやって)
「当ジムに通ってください」(何を)

どうでしょう。 同じ内容でも後者の方が響きませんか?
ぜひ、ご自身の商材に当てはめて語ってみてください。
企業理念などを語る時も非常に効果的です。


参考までにご本人の動画を載せておきます。
理解度がグッと深まると思います。
※「字幕をON」にして「日本語」を選択してください。


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