苦手なんてないさ!<286/1000>
【ラジオ体操589日目】
『ニコチンレス生活310日目』
こんにちは。
苦手意識を持っていることに、あえて挑戦してみたり、乗り越えようとする努力をしてきた結果、苦手なものは「いくら」だけになった気がするコマリストです。
今日は『苦手は無くすことが出来る!』というテーマで書いていきたいと思います。
皆さんは、『これ、苦手だな~』と思っていることはありますか?
全てにおいて100点の人なんて、世界中を探しても1人もいないので、何かしらの『苦手』を持っている場合がほとんどだと思います。
苦手なものがあるのは、当たり前のことだし、そのままでいいんです。
とはいえ、”苦手なものをそのままにしておきたくない!”と考えている人も一定数いると思うので、苦手を克服出来る方法があるなら知りたいですよね。
今日は、苦手を○○に変えると、苦手はいつの間にか得意に変わることがあるかもしれないというお話です。
苦手なものなんてないという人にとっては当たり前のことかもしれません。
苦手とは
そもそも、皆さん自身が『苦手』だと思っているものは、ほとんどの場合が勘違いです。
#食べ物は別
#食わず嫌い
というのも、苦手だと思い込んでいるものは、”誰かと比べて”自分が劣っていると感じているものだから。
つまり、絶対的なものでは無く、相対的なものだということです。
私みたいに、人前で話をするのが苦手だという人の場合。
そもそも、人前で話さなければいけないタイミングを避けるようにしますが、それでも必ず人前で話す機会は訪れます。
この時の私の頭の中は、『上手く話したい』とか『スベったら嫌だ』みたいなことを考えています。
そして、この思考は、話し終わると、『上手く話せなかった』とか『あまりウケなかった』のような経験になって、苦手意識を強くしていくことになります。
ただね、ここで冷静に考えてみてほしいことがあります。
『上手く話したい』の”上手く”って、誰目線での上手くなの?
『スベったらどうしよう』って、ウケたかは誰が判断するの?
はい。
この判断は【自分自身】が誰かと比べて判断しているんです。
つまり、比べる相手が話すのが上手な人(スティーブジョブズみたいな)だったり、めっちゃウケる人(芸人さん)だったりすれば、いつまで経っても『得意』にならないんです。
もちろん、こんなすごい人との比較ばかりでなくても、学生ならクラスの中の『話すのが上手い子』と比較している場合がほとんどです。
上手い子なんて、クラスに1人か2人しかいない少数派じゃね?
そこと比較して、苦手意識を持つってことは、その子達より上手く話せるだけの自信があったってこと?
#それは得意なこと
#思い込み
そうなんです。
言葉的には『苦手』の反対は『得意』かもしれませんが、【普通】という状態だってあるはずです。
苦手を○○に!
そもそも苦手なんて、相対的なものだから、自分が勝手に思い込んでるだけで存在しないんだよ~ということをお伝えした上で、苦手を克服する具体的な考え方を紹介します。
苦手を克服するためには苦手を○○に変えることから始めるのが良いと言われていますが、これ何だか分かりますか?
・・・
答えは、『問題』です。
そもそも、苦手というのは存在しないはずなのに、本人が勝手に思い込んで避けていたり、ストレスを感じていたりするわけです。
では、その苦手は、本当に克服する必要があるのか?
これは、ロールプレイングゲームで考えると分かりやすいかもしれません。
今の自分のレベルが10だったとしたら、レベル9以下の敵は簡単に倒すことが出来ます。
この状態で、目の前にレベル20の敵が現れた。皆さんはどうしますか?
恐らく、ゲームだったら【逃げる】という選択を取るはずです。
でね、一旦は逃げたとして、その敵を倒さなくても次のステージに進めるんだとすれば、その敵を倒す必要はないはずです。
#問題ではない
けれど、次のステージに進むためにはレベル20の敵を倒さなければいけないとしたら、どうするでしょう?
①自分のレベルを上げる
②強い武器を手に入れる
③強い仲間を見つける
こんな感じで、その敵を倒す方法を見つけて、レベル20の敵をやっつけるはずです。
仮に、①を選択して、自分のレベルを25にしてから倒したとしましょう。
さて、この時以降で、レベル20の敵が現れたら、皆さんはどうしますか?
恐らく、【逃げる】という選択をしないと思います。
#クリアしたら
#問題ではなくなる
ここで、話を現実世界に戻します。
人前で話すことに苦手意識を持っている私が、今持っているスキルとして10人の前で話すのは大丈夫だとします。
ここに、100人の前で話す仕事の依頼が来ました。
この時、”100人の前で話す”ということを私自身が逃げるのではなく【乗り越えなければいけない問題】だと設定した場合。
問題だと設定したんだから、この解決策を見つければいいだけのことです。
基本的な選択肢は先ほどのRPGと同じです。
①自分のスキルを上げる
②100人いても緊張しない強い武器を手に入れる
③強い仲間を引き入れて代わりに話をさせる
こう考えると、苦手だと思い込んでいるうちは、前に踏み出せないけれど、『乗り越えるべき問題』だと認識すれば、後は解決する方法を考えるだけというシンプルな状態になるわけです。
乗り越えなくてもいいなら、断ればいいんだから。
皆さんの抱えている「苦手」は乗り越えるべき問題ですか?
一度考えてみて下さい。
じゃ、またね~!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?