アイデアよりも大事なもの〈15/1000〉
【ラジオ体操320日目】
『ニコチンレス生活41日目』
こんばんは。
新商品や新ビジネスのネタを考えるのが好きで、こんなのあったらいいのにな〜といつも頭の中のドラえもんと相談しているコマリストです。
今日は『ビジネスはアイデアよりも、熱意』というテーマで書いていきたいと思います。
今日の朝、ぼーっとネットニュースを眺めていると、衝撃の記事が飛び込んできました。
東京の女性起業家をピックアップしたその内容は、とあるビジネスで1億5,000万円の資金調達に成功したというもの。
この女性はそのビジネスを長年かけて温めてきて、2019年に会社を立ち上げてサービスをローンチしたそうで、プレスリリースで情報を外に出すのは今回が初めて。
そんなありきたりなニュースに、衝撃を受けたのは、そのビジネスの内容でした。
今日は、過去3回にわたって、成功したビジネスの話に衝撃を受けた経験から学んだビジネスで最も大切なものについてのお話です。
これから起業したいとか、起業に興味がある方は、参考になるかもしれません。
コマリストの衝撃
さて、今回が3回目となる衝撃について、少し解説してみようと思います。
今回の記事を読んで、この女性起業家が提供しているサービスの内容とターゲットを初めて知った今朝の私。
初めて読む記事であり、この女性のことはもちろん知らないけれど、ものすごい既視感に襲われました。
というのも、今から4年前の2017年10月。
某大学で開催されたビジネスプランコンテストにおいて、私自身がピッチを行ったビジネスプランと酷似していたから。
当時は、まだまだ認知度の低かったシェアリングエコノミー型のビジネスで、シニアと働き世代を繋ぐプラットフォームに関する内容でした。
そのコンテストの前にVCの方にもプレゼンさせて頂き、モデルとしては完成しているという評価を頂いていました。
#出資は受けてません
で、コンテストの結果がどうだったかというと、大敗を喫して、何の賞も獲得できませんでした。
そして、
”コマリストさんは実業家になるのか、支援する側になるのかどちらですか?”
という問いを審査員から投げかけられ、明確な答えを返せなかったことを覚えています。
それにしても、このピッチをどこかで見たのかと聞きたくなるほどに被っている今回の女性起業家のビジネスモデルは、鳥肌ものでした。
いつかお会いして、話してみたいです(笑)
結局、そのプランはお蔵入りしたので、別の方が世の中にローンチしてくれたのを見たのは嬉しかったですけどね。
アイデアよりも大切なもの
実は、今回のような出来事は、初めてではなく3回目です。
こんなものがあったらいいのになぁ。
こんな風にぼんやり考えていたというレベルではなく、実際に第3者にプレゼンを行ったようなもので3回目なんです。
1度目は、15年近く前に某自動車メーカーのお偉い方から新商品の企画案を求められた時。
その時に提案した商品は、その方には響かず、商品化することはありませんでした。
そこから5年近く経って、海外のメーカーが全く同じコンセプトのものを商品化して大ヒットを記録した。
#アイデア売ったのかと思った
そして、2度目は昨年コロナ禍で苦しむ企業に向けて提供するサービスの企画を某行政機関に求められた時。
コロナからの回復のタイミングが企業ごとにズレることを見越した内容の企画を提案しましたが、「前例がない」という理由で採用されず。
その半年後に、リッツカールトンホテルが業界に向けて行ったサービスが、この時の提案内容そのもので、大きなニュースとなった。
そして今回が3回目。
こんなことを何度も経験すると、嫌でも思うことがあります。
”俺は何をしてんだろ”
どんなに良い企画もアイデアも、形にしてリリースしなければ無いのと同じです。
#良いか悪いかは置いておく
そして、そのアイデアが世の中に受け入れられるかなんて、事前には分かりません。
だったら、周りが何を言おうが、リリースして、上手くいくまで走り続けた方が良い。
上手くいかなくなっても、死ぬわけじゃない。
自分でやらないんだったら、真剣に考えてる時間が無駄でしかない。
ということで、ビジネスにおいて「アイデアの善し悪し」よりも大事なのは『行動力』と『諦めない心』。そしてこれらを支える『熱意』
私は今、支援者としての道を歩んでいますが、やはり実業家としての活動をしたいという気持ちが強すぎます。
ということで、次に考えるプランは失敗を楽しむくらいのつもりで、形にしてローンチして、改善を重ねようと思います。
出来ることをやらない。
出来ないことをやるから面白いし成長する。
来年の目標が、朧げながら固まってきました!
みなさんも、やらない理由よりもやる方法考えて、失敗を楽しみましょう。成功の反対はやらないことです。
Be ambitious! and Just do it!!!
じゃ、またね!
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