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度が過ぎるリアリスト

【ラジオ体操293日目】
『ニコチンレス生活14日目』

こんばんは。
実現したい事は言葉にすることが大切だと言われているけれど、言葉にするだけで実現するほど現実は甘くないと考えて、素直になれないコマリストです。


今日は、『なぜ言葉にしたくないのか?』というテーマで書いていきたいと思います。


皆さんは、夢や目標を言葉にして毎日目にする場所に掲げているでしょうか?


色んな人達が、言葉にすることの重要性と、毎日目にして、意識し続けることの重要性を説いています。


私も、活用できるものは全て活用したい主義者なので、昔は携帯の待受に夢や目標を掲げていた時期がありました。


結果、実現したものもあれば、しなかったものもあります。


まぁ、結局は自分次第なんですよね。。


今日は、現実になってほしいはずの未来を口にしない理由が、現実的すぎるリアリストは、もう少し夢見がちになってほしいと思うというお話です。


地に足が着いたリアリストも良いですが、現実的に考えすぎて、足が埋まっていたら前に進めないどころか格好の標的でしかないと思うんですよね。

言葉にしたくない理由

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言葉にすることで、何かが実現出来ると信じている人と同じように言葉の力を信じているけれど、逆の行動をする人がいます。


それは、自分の発言に100%の責任を持ちたいという人。


私の近くにもそういった人がいて、理想や希望についての話をしている時にも、あえて言葉にすることを避けてしまいます。


どういうことか分かりにくいと思うので、例を出してみます。


付き合いたてのカップルによくある光景だと思うので、想像してみて下さい。


若い2人の男女は本当にラブラブで、見つめ合いながらこんな会話を交わしています。


男の子
「大好きだよ。ずっと一緒に居ようね」
女の子
『私も大好き❤ずーっと一緒にいる』


はい。
懐かしい気持ちになれたでしょうかw


この半年後、
2人は大喧嘩をして破局します。


この時、半年前の男の子は、女の子は、嘘をついたことになるでしょうか?


ならないですよね?


恐らく、本人達からしても嘘をついたつもりなんてないと思います。


半年前のあの瞬間は、本気でそう思っていたし、そう願っていたはず。


もしも、半年前にこんな会話だったとしたらどう感じますか?


男の子
「大好きだよ。ずっと一緒に居ようね」
女の子
『私も大好き❤だけど、どうなるか分からないから、ずっと一緒にいるとは言えない。』


何かさ、気持ちは分かるけど興ざめじゃない?


はい。例としてはこんな感じです。


理想や希望の話をしているのに、やけに現実的に考えて、口をつぐんでしまう。


言葉の力を本気で信じているからなんでしょうね。


けどさ、そんなに堅く考えてたら、実現するものもしないし、人生楽しめない気がするんだよね。


もっと楽にいけばいいのに。

リアリストよりドリーマー

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そんなこと言ったって、自分の言葉には責任を持ちたいんです。


私の考えをリアリストの方に伝えたら、こんなふうに帰ってくるような気がします。


別に人それぞれ色んな生き方があると思うので、それでもいいと思います。


けどね、不確定要素の多い未来のことに対して、全て責任を持つなんて不可能だと思うんです。


特に、この先の見えない社会においては、明日のことすら予想できないのが現実ですよね。


昨日までの常識がいきなり通用しなくなるようなことが当たり前に起きる。


こんな状況で「自分の発言には責任を持たないと!」なんて、お堅いこと言ってたらワクワクするチャンスが無くなっちゃうじゃん。


バカにされてもいい。
アイツは口ばっかりだと言われたっていい。


叶いそうもない夢を堂々と語って、バカみたいに明るく一生懸命生きてる人が私は大好きです。


だからこそ、私もそう在りたい。


モヤモヤと頭を悩ませて、難しい顔をしているあなたより、バカを言いながら笑顔のあなたが大好きです。


失敗したって大丈夫です。
死ぬわけじゃないんだから。


自分の発言に責任を持たない奴だなんて、誰も言いません。


皆、そんなに他人の発言を聞いていないし、発言の結果を気にしていません。


大きなこと言って、その通りにならなくて、落ち込んでしまったら、その時はいつでも相談してくれたらいい。


ゆっくり話を聞くことくらい出来ます。


リアリストよりドリーマー。


1回きりの人生です。
もっと気楽に、もっと楽しく、堂々と夢や希望を語ってほしい。


あなたのことが大好きだから。

じゃ、またね!

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