キャッチボールできてる?<31/1000>
【ラジオ体操336日目】
『ニコチンレス生活57日目』
こんにちは。
ここ3年くらいは"聴く力"を磨くことに力を注いできたけれど、マシンガントークの悪癖がどうしても払拭できずに苦しんでいるコマリストです。
今日は『コミュニケーションにおける最大のポイント』というテーマで書いていきたいと思います。
「相手の話を聞く」or「相手に話を伝える」皆さんは、どちらが得意でしょうか?
どちらが得意かと聞かれると答えづらいという方も多いかもしれませんが、どちらが好きかと聞かれたらどうでしょう?
基本的に、ほとんどの人が他人に興味がないので、聞くことより話すことが好きという傾向が強いと思います。
#私に限った話ではないはず
#興味がないは言い過ぎかもね
なので、自分の話に興味を持って聞いてくれる相手のことが大好きになるし、そういった需要があるから”話を聞いてもらえること”が職業として成立する。
では、話す側として、聞いてくれている相手のことを気遣って話すことができているという人はどれくらいいるでしょうか。
今日は、コミュニケーションの根幹ともいえる「会話のキャッチボール」を実践できているかというお話です。
当たり前のことだれど、意識したことはないという方も多い”基本”についての話なので、コミュ力高めの人にはつまらないかもしれません。
キャッチボール
皆さんは、キャッチボールをしたことがあるでしょうか?
男性であれば、幼少期に父親や友人とキャッチボールをしたことがあるという人も多いと思います。
もしもキャッチボールをしたことがないという方は、Youtubeで検索してみて下さいw
キャッチボールでは、その名の通り、目の前にいる相手に向かってボールを投げて、キャッチしてもらい、投げ返してもらってキャッチするということを繰り返します。
つまり、相手がキャッチしやすいボールを、相手がキャッチしやすい場所に投げるのがキャッチボールです。
しかも、「いくよ~!」など、今から相手にボールを投げることを伝えてから投げる。
いくらキャッチしやすいボールで、キャッチしやすい場所に投げても、こちらに注目していない相手に投げつけたら、キャッチできないですからね。
逆に自分がキャッチする側になった時には、相手が投げるボールをしっかり見て、速度や軌道を見極めてボールの正面でキャッチします。
はい。
ものすごく当たり前のことを書いているので、何言ってんの?と思いますよね。
では、会話におけるキャッチボールでこの”当たり前のこと”を意識できているでしょうか?
会話におけるキャッチボール
ここで、あらためて会話におけるキャッチボールがどういったものになるのかということについて考えてみたいと思います。
まず、キャッチボールにおいて重要なことを整理すると、
1.相手がキャッチしやすいボールを投げる
2.相手がキャッチしやすい場所に投げる
3.声をかけてから投げる
4.ボールをよく見てキャッチする
この要素を、『会話のキャッチボール』に置き換えて考えてみます。
会話のキャッチボールにおいて重要となる基本は、
①相手が答えやすい言葉や内容を選んでいるか
②相手が答えたいと思える(興味がある)内容を投げかけているか
③会話の前振り(質問してもいいですか?など)を漏れなくできているか
④相手の言葉に集中できているか
あらためて聞かれると、案外できていないというものも多いのではないでしょうか?
私自身、話が盛り上がったりすると忘れてしまいがちになって、マシンガントークを繰り広げて”自分だけ満足”してしまうことが結構あります。
というより、こちらが話したいことだけを一方的に話して、相手の反応を意識できていないことはほぼ毎日のことです
#反省しかない
#改善されない
私のように、聞き手に配慮していない会話は、キャッチボールではなくドッヂボールです。
相手が知らない言葉を多用して畳みかけたり、聞かれたくないことをたくさん聞いたり、情報でマウントしたり・・
会話の相手に嫌われたいという目的があるのであれば、これでもいいと思います。
ですが、多くの会話が”嫌われる目的”ではないはず。
#嫌われたいとは思ってません
#ドエムだけど
ということで、『会話のキャッチボール』という小学生でも知っているような基本に立ち返って、”当たり前のことができているか”を見直してみるとコミュ力は一気に高まると思います。
いまさら何を言ってんの?と思われるような当たり前のことですが、世の中に溢れている『コミュニケーション本』のほとんどに書かれているのは、この当たり前の派生です。
#たくさん読んできました
#内容の8割は同じ
『会話のキャッチボール』
ほとんどの方が1度は聞いたことがあるような当たり前の言葉に、コミュニケーションにおいて大事なことが全て詰まっていると思います。
それくらい大事なことだと思うので、私と同じくコミュニケーションが苦手な方は、一度見直してみて下さい。
じゃ、またね!
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