【ライフハック】学生時代にやっておくべきこと

僕はこの3月で大学を卒業しました。
サークルもゼミもオンライン授業も就活も
ライブや握手会のために地方に行ったことも
友達と弾丸で旅行したことも
バイト8連勤したことも
ぜんぶ全部、最高の思い出です。

ま、でもそんなことは良くて。

よく就活や成功者へのインタビューで目にしたり聞いたりすることがある「学生時代、何したらいいですか?」「やっておくべきことってなんですか?」ってあるよなあと。

僕はこれが不思議でならないし、いま学生をやっている子たち、これから中学生・高校生・大学生になる子たちにぜひとも伝えたいことがあるので、この文章を書くことにします。

「学生時代、何をしたらいいですか?」

これって、めちゃくちゃな質問で。
「何々になりたいので〜」とか、「誰々さんみたいになるには〜」とか目標や目的みたいなものがないと、「楽しいこと見つけて、それを頑張って〜」みたいな事しか言えないんだと思っていて。

結論から言うと、学生時代って答えを出す時間じゃないと思っています。
いや、もっと言えば若いうちはチャレンジする時間なんだろうと思っています。

だから"何をしても良い"んじゃないか?って。

もちろん楽しいことが見つかれば、それをやったらいいと思うし、そうじゃないなら、色んなことを手広くやるっていうことも1つのカタチだと思っています。

僕も目的ない人だった。

高校1年の冬に部活動をやめて、何もやることがなくて、だからと言って勉強もしたい訳じゃなくフワフワと生きていました。どこにでもいる学生の1人。

強いて言うなら、「音楽が好き」「編集が好き」「海外や世界に興味がある」っていうこと。

当時はこれが何の強みになるのかも分からないし、「スキルも資格も何も持っていないから意味ないじゃん。」って思っていました。だけど今になってみれば、「めっちゃいいじゃん」って思います。

まあそんなことも過ぎてから気付くことで。

武器は見つかる。

○○が好き、○○に興味があるってことの何がいいの?って思うのかもしれません。

親や先生或いは友だちに"そんなことをしていても〜"なんて言われるかもしれませんね。

でも"好きなことを持っていること"は、めちゃくちゃ強いんです。

そもそも若いうちに好きなことを持っていると、突き詰めて、極めるための時間がたくさん確保できます。

これは間違いない。

むしろ中高の勉強や大学の勉強を多少疎かにしても、それを突きつめることは本当に大切で、自分が「これなら語れる」「ついつい喋っちゃう」ようなことって、実は周りの人は出来ないし、全然当たり前じゃなかったりします。

分からないなら知ればいい

「興味はあるけど〜」とか「どうしたらいいんだろう」とか、色んなことが不安で立ち止まることってあると思っていて。でも、それって自分が思ってるだけで、誰も気にしてなかったりします。

特に若いうちっていうのはめちゃくちゃメリットが大きくて、「知らない」とか「分からない」って素直に言えたもん勝ちだったりもします。

例えばお花が好きだったとして、将来はうっすらフローリストになりたいとか思ってたりしたなら、きっと「フローリストになりたいけど、どうしたらいいかな?」って思うんじゃないかな。

そんなときに両親・親戚、先生とか全くそういう仕事に関わる人が居なくて「聞けないや」「分からない」ってなって、うっかり"独学で何とかやってみる?""とりあえずお花いじり続けよう"ってなっちゃうのはめちゃくちゃ勿体無くて。

そういう時こそ、一歩前へ出るタイミング。
例えば、近所のお花屋さんが暇そうにしてる時間帯にふらっと行って、「お花屋さんになるには〜」って聞いてみるのもいいかもしれなくて。
「こんなに若い子がそう思ってるなんてすごいな!」って感心されたり、或いは「じゃあ仕事してみるー?」なんて言われたりするかもなわけです。

そんなことある?って思ったかもしれないけど、おうちでお花いじりして「フローリストになりたい!」って思い続けたら、ある日突然お家にお花屋さんが来てフローリストになりませんか?って声掛けてくる確率とお花屋さんに行って、色々話したら、お花屋さんの仕事を出来る確率って、絶対的に後者の方が夢が叶う確率が高いわけですよ。

だから案外、何気ないちっちゃな勇気が自分の住む世界を変えたりするんです。

結局

中高の勉強や大学の勉強って、めちゃくちゃ重要かもしれないけど、先生には"努力すれば夢は叶う"とか何とか言われたりして、夢は全然叶わないし、努力の仕方も教科書は教えてくれません。

筆者は大学時代にこのことに気づいて、"エンタメがやりたい""人を喜ばせたい"っていう想いで行動しました。
バカのフリして、あれこれ「分からないんで教えてください〜」って言うと、大人は優しく教えてくれます。

結果として大きなホールでライブを開催して有名なアイドルや芸人さんを呼んだり、地下鉄の駅にお祝いメッセージ広告を貼ったり、普通の学生をしていたらできないようなことを成し遂げることが出来ました。

ミジンコみたいな小さな勇気が自分の世界を必ず変えます。

「夢は逃げない、逃げるのはいつも自分だ」


貴重な学生という時間をめちゃくちゃ濃いものにしてください!ではまた!

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