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週刊 僕たちのフィロソフィーvol.15【僕たちの"平等"】

今回は、私と未来人との日常的な会話をたっぷり載せてみた。

🎈夏は好きかい?

めありぃ「やぁ、調子はどうだい?」
未来人「もちろん、今日も快調さ、君の調子はいかがかな?」
め「私もいい感じだよ。」

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め「ねぇ、夏は好き?」
未「うん、大好きだよ。夏は日差しが眩しいし、水は暑さでよりきらめく。生き物がエネルギーに満ちていて素晴らしい時期だ。」
め「って言って、君のことだから、どんな季節も好きなんでしょう(笑)」
未「もちろん、春も夏も秋も冬も、大好きだよ。君は?」
め「私は夏が一番好きかなぁ。夏はお祭りもあるし。あの、騒がしい喧騒の足元に夕暮れの影が伸びるのが好きなんだ。諸行無常な感じというか、儚い感じというか・・・。それに夏は、私の青春が沢山詰まった季節だからさ。」
未「エモ・・・!」
め「でしょ!」

🎈夏以外の季節は好きかい?

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未「君にとって素敵な季節なわけだ。夏以外の季節は好きではないのかい?」
め「う〜ん、秋と冬はそんなに好きじゃないなぁ。冬は寒くて、目に写る色が寂しくてなんだか気分が落ち込むし、秋は、大好きな夏の終わりと、苦手な冬の到来を感じさせて、前に進みたくなくなるんだ・・・。」
未「それは大変だねぇ。」
め「君はそういうことはないの?来て欲しくないものや、その場に留まり続けたい・・・っていうようなこと」
未「僕はないなぁ。」

🎈僕たちは"平等に"愛する他ない

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め「なんで!?うらやましい〜〜〜!」
未「それはね、全てを"平等に"愛しているからだよ。正確に言えば、比較を行わないからだ。何故ならこの世界に存在するものは比較することなどできないものなのだから。比較は数字によって行われる。だけどもこの世界の素晴らしさは数字だけではなかなか評価できるものではないんだ。なぜなら人の脳は短時間で正確にこの世界を評価できるほど高性能には作られてはいないからね。」
め「う〜ん、分かるような分からないような?そもそも比較は数字によって行われるってどういうこと?」
未「例えば、夏と冬。気温は夏の方が高い。故に+1とする。冬はコタツでぬくぬくできる。故に冬に+1とする。・・・比較というのは、脳内ではこのように点数を加点・減点して、数値の高い方を"良い"としているんだ。だから、そこには必ず数字が用いられる」
め「なるほどね」
未「でも考えてみてほしい。私達は今この時点でこの世界の事をどれだけ知っているんだろうか。世界にはまだまだ見たこともない世界が沢山広がっている。さらに時と共に同じものだって違うものに見える。世界は常に変化しているからね。そんな未知で、しかも常に変化し続ける世界のことを、僕たちが評価・比較できると思うかい?」
め「確かに、そんなもの比較し難いですな・・・。」
未「そうなんだよ。だから僕は全てを"平等に"愛しているんだ。いや、"平等に"愛する他ないのさ。僕らは幸福なことに、そんなに高度な処理能力を持った生命ではないのだから。」

🎈もしも私たちが高度な処理能力を持ったなら

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め「もしも、私達が高度な処理能力を持ったら・・・世界の全てを数値として、世界が変化するよりも速い速度で認識できるようになったらどうなってしまうんだろうか。」
未「ふふふ、どうなるんだろうねぇ。」
め「それは教えてくれないの?」
未「それは、また今度お話しよう。」
め「へ〜い」


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