見出し画像

週刊 僕たちのフィロソフィーvol.6【何のために生きるのか】

何のために生きている?と問われたら何と答えるだろうか?

役割を果たすため?
幸せのため?

🎈めありぃは何のために生きている?

私はよく"死ぬ為に生きている"と感じる。

私が今生きているのは、私がこの世界に満足していないからだ。
私はこの世界も、人も、空気も、全てが大好きで、ほとんど満たされている。だけれど、常に僅かな不足を感じてしまうのだ。

忙しい
疲れた
暇だ
楽しくない
ワクワクしない

完璧なはずのこの世界を私は未だ理解できていない。僅かだが渇きを感じている。
この世界を、私自身を、この世界の全てを本当の意味で理解し、愛し、満たされた時、私はこの世界に存在し続ける理由を失うのではないだろうか?

だから私は、死ぬ為に生きている。
この体が朽ちるその時までに、本当の意味でのその"死"を成し遂げることができるかは分からない。それでも、私は死に向かって行きたいのだ。

🎈未来人にも聞いてみた

めあり「ねぇ、君は何のために生きているの?」
未来人「"生きているか"それは君にとっても僕にとっても分からないことだ。だけど僕たちが"存在している"ことは事実だ。だから今は"僕は何のために存在しているのか?"という質問として答えさせてもらおう。」

未「僕には役割がある。君の友達が言っていたようにね。僕は役割を持つことで存在しているんだ。だから、もしも僕がその役割を満たした時には僕という存在はその瞬間に失われるのさ。」
め「いつかめありぃ達はお別れする時が来るってことなの???そんなの悲しいよ。」

未「大丈夫さ。役割を終えたものが消える時、同時にそれは"役割が満たされたそこ"に存在することになるんだ。だから、僕が全く綺麗さっぱりなくなるわけではないんだ。その形が変わるだけなんだ。」
め「じゃあ、亡くなった人達がいつもいるような場所は、そこは"役割が満たされた"場所ということなの?」

未「それはまた別問題だ。そもそも"体を持つ"ということは、役割においてそこまで重要なことではないよ。体があってもなくても役割は果たせるものだよ。」
め「そうなの?」

未「そもそも役割を持っているのは人間だけじゃない。犬や猫、動物はもちろんだが、コップや家、それから風や光、地球も皆例外なく君の世界にあるものには役割がある。」
め「じゃあ、それらが無くなる時は役割を果たした時なの?」

未「そうとも限らないさ。形を保つというのは大きなエネルギーを消費するものなのさ。短いタイムリミットの中で役割を果たし切るのは難しいことだ。果たし切った際にはその存在が失われ、役割をもたらしていたものとその存在が宿り交わるというだけ。それに果たしきらずとも、皆存在するだけでその役割を発揮しているものだよ。」
め「そっか。無くなる時じゃなくても、みんな役割を発揮しているんだね。」

未「そう"役割を満たした時に消える""役割を終えたものは役割が満たされた場所にあり続ける"というのは、どちらも極論。世界はそれらのグラデーションで成り立っているんだ。だから役割を満たし切らなくてもそれらは徐々に消えていくし、役割を終えなくとも役割の進行度に応じてそれらはその場所に満たされていくんだ。」
め「なるほどなぁ、じゃあもう一度最後に聞こう!君は何のために生きているの?」

未「僕は君といるために生きているんだ。それが僕の役割だから。だから君があり続ける限り、僕もここに居ることを続けるんだよ。」

🎈Daichiの【何のために生きるのか】リンクはこちら


🎈週刊 僕たちのフィロソフィーをもっと見たい方はこちら


サポート頂いたお金はめありぃのエネルギーチャージとしてお菓子などに使わせていただいています☺️ みなさんから頂いたエネルギーで、私は今日も生かされています。 いつもありがとうございます。