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週刊 僕たちのフィロソフィーvol.16【僕たちの”応援したい人達”】

未来人に「応援したい人達がいるか」聞いてみた。

🎈未来人が応援したい人達

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めありぃ「ね〜、君には"応援したい人達"っている〜?」
未来人「もちろんいるさ」

め「だれだれ〜?」
未「それは、自分の目に映るもの達だ」

🎈応援するためには応援する人を"認識"する必要がある

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め「ほぇ〜、素晴らしき未来人様のことだから、全人類を応援したいのかと思ってた笑」
未「素晴らしき未来人様って・・・笑」
未「じゃあ、君に聞くけど、知らない人、見たこともない人、どんな人かも分からない人を君は"認識"できるのかい?」
め「悩ましいね・・・。でも"こんな人がいるかもな"っていうのは想像できるんじゃない?」
未「それは誰かから"聞いたことのある人"だろう。同じ人物を見たとしても、他人と自分では、その人物に対して感じるものや捉え方は全く異なるんだ。」
未「君からしたら正義のヒーローも、誰かから見たら憎すぎる悪者かもしれない。」
め「なんか前にも聞いたことのある話だ」
未「重要なのは"君自身がその目で見て、感じたもの"でなければ、それを"認識"したことにはならないんだ。"誰かから聞いたそれ"は結局君の見ている世界のどこにも存在しない。

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め「ふむ、自分の目で見て感じたものじゃなきゃ"認識"できないのか。」
未「そう、だから僕たちは"自分の目に映るもの達"しか"認識"できない。
未「認識できなければ応援もできないだろう。」

🎈虚無への応援

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め「本当にそうなのかな?」
め「"自分の目に映るもの達"しか"認識"できない。っていうのは分かったけど"応援"は"自分の目に映るもの達"にしかできないものなのかい?」
未「じゃあ、君は"認識"できないものを応援できると思っているということかな?」
め「う〜ん、できないのかな?って思って。」
未「ではさっきの話に戻ろう。"認識できないもの"つまり"誰かから聞いた人の情報"。君はこれを応援できる可能性があるとみているわけだ。」
め「ぬ、確かにそうなる・・・!」
未「もちろん、これを応援するという"行為"自体はできるんだ。」
め「うぬ、"がんばれ〜!"って言ったりはできるね。」
未「ただ、その存在はこの世界(君の世界)には存在していないということをさっき話したね。」
め「うん、あれ?じゃあ、私は一体何に向かって応援をしていたことになるんだ??

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未「そう、君は虚無に対して応援をしていたことになるんだ。この世界に存在していないナニカに対して応援をしていたんだ。」
め「うわぁ、なんかホラーみたい。変な感じ!気持ちわる!!!!」
未「笑。もちろん、虚無に対して応援をしてもいいんだよ。それで君が満足したりいい気持ちになったりできるならそれはそれでいいことだ。」
め「虚無に対する応援・・・」
未「ただ、やはり虚無は虚無。その事実に気づいた時には、今の君のような"なんとも言えない感覚"・・・"自分のやっていたことはなんだったんだろうか""今までの努力は一体・・・"というようなことになったりする」
め「あぁ、なんか、そういう経験あるや。」

🎈応援者がアンチに変わるのは何故?

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未「やはり、応援というのもエネルギーを使うものだからね。特に"見返り"を求めたりしていれば、虚無に気づいた時の絶望感や悲しみが大きくなる。見返りが帰ってこないことに気づいた時には怒りが生じたりする。」
め「あぁ、もしかして応援している人が、突然アンチに変わったり怒ったりするのって、応援していた対象が虚無だったということが原因だったりするの!?」
未「あぁ、そういうことも多々あるだろう」

め「あれ、でも、その人たちって、ちゃんと応援する対象のことを見ているよね?自分の目に映る人なのに"認識できない"ことなんてあるの?」
未「もちろんあるさ。いや、正確には"そもそも自分の目に対象のことなんて写っていなかった"ということだ。」
め「なんだって・・・!それなら一体彼らは何を見ていたというんだ・・・!またホラーな感じ・・・!」

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未「ホラー笑。結局それも虚無。あるはずもないものを彼らは見ていたのさ。見えるはずのないものが見える。見えるはずのものが見えないというのはよくある話さ。」
め「お・・・お化けだ・・・!!」
未「虚無と幻想のお化けだね。」
未「人の五感は案外正確じゃない。少し顔を上げて部屋を眺めてみておくれ。何が見える?」
め「う〜ん、テレビに、コップに鉛筆に・・・定規や、消しゴムや鏡も色々ある!」
未「じゃあ、1分前、それらを君は認識できていたかい?」
め「く・・・認識できてなかった。意識して初めて気づいたものが沢山あるよ。」
未「そう、人は案外目の前のものを正確に認識できないものなんだ。」
め「それと似たようなことが、応援する人と、そのアンチ化とかでも起こってるということ?」
未「そうだよ。」
め「なるほど、自分の目に映る人なのに"認識できない"ってそういうことか!」
未「そう、だから僕たちが応援できるのは"自分の目に映りかつ、しっかり認識できている人"だけなんだ」
め「なるほどねぇ。」
未「だから僕は君をとても応援しているよ」
め「へへへ、ありがとう、じゃあめありぃも君を応援できるね」
未・め「へへへへへ〜」

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ということで、私は私の目に映るみんなの事を応援しています。
私にみんなを認識させてくれてありがとう。
そして私を認識してくれてありがとう。
どうぞ、これからもよろしくね。


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