自己紹介

TOEIC英語講師/ESAC®英語学習アドバイザー/英語学習を最適化する英語コーチ/実務翻訳者/Teyl-JAPAN英語指導資格者/

子供の頃は静かに本を読むことが好きでした。
本を読むと、自分の知らない世界に連れて行ってもらえる気持ちがして、未知の世界、未知の人へと思いをはせました。

中学校の入学を控えた春、母が「私は英語が苦手で苦労したから」と近所の英語の塾を探してきてくれました。津田塾大学出身の、中学教師をリタイアした英語の先生は、本当に楽しそうに英語を教えてくれて、そこでも私は未知の世界、そして英語を話す未知の人達に思いをはせました。

高校で出会った英語の先生もやはり津田塾大学出身の先生で、高校に来た留学生と英会話をする姿をみて憧れたものです。英語の教科書で読んだキリスト教文化と世界史の資料集でみたゴシック建築にあこがれてキリスト教の大学、立教大学に進学。大学のゼミで女性の戦力を活用している組織は「宝塚」と「航空会社」と学んだので、単純な私は英語を使える航空会社に入社し、未知の場所、未知の人との出会いにワクワクする毎日を送りました。

その後、おもてなし英語だけでない英語を学びたいと通訳学校に入学するも、結婚、出産といつの間にか英語からは遠ざかる生活でした。子供に英語で話しかける、一緒に英語の歌を歌う、週に一度進学塾が唯一の英語の接点でした。

3番目の子が小学校に入学したころ、知人から研修ソフトの翻訳と映像へ英語字幕付けと、英語でのセミナーの司会を頼まれました。久し振りの本格的な英語にワクワクしたものの、10年以上のブランクは予想以上に私の英語脳を破壊しており、英文を読むのも、発音をするのも一苦労。これではいけないと一念発起をしてやり直し英語を志します。

しかし、適切な指導者のいないやみくもな英語学習は予想以上に難航しました。また、大人のやり直し英語は、「使いたい」ことが目的なので、受験勉強とはベクトルが違いますし、体力、気力ともに18歳の頃のパフォーマンスはありませんでした。リスニングを始めると日本語脳が抵抗し始め、すぐに眠くなります。単語も覚えると同時に忘れていきます。

「聞き流し英語」「〇〇マラソン」「英会話」△△の本がいいと聞けばそれを買っては持続できず・・・の繰り返しでした。そこで、大学受験生の英語の教材を作成、授業を担当することからリハビリを始め、生徒のために、必死に予習をしました。そして世の中は受験英語といえども4技能を求める時代に。TOEIC Bridge/TOEICを指導するニーズにも応える必要があり必死に勉強し、大学でTOEIC講座を受け持つほどに。今ではTOEIC学習者を700人指導し、授業評価アンケートでは4.7/5をいただくほどになりました。塾で指導した生徒も数えると指導した生徒は3000人に及びます。

また、同時に「本を読むと世界が広がる感覚」が捨てがたく、翻訳の勉強も始めました。
翻訳学校で、リーガル、経済、金融分野を学び今は実務翻訳者としての仕事もしています。

大学での講師、塾での講師、3人の子育て、翻訳者としての試行錯誤の中でわかったことがあります。英語学習の方法はたくさんあるが故に、目的を絞った方がよいということです。また時間管理が肝だということです。

3000人を指導する中で研究した英語教材は300冊以上、TOEIC教材は100冊以上です。目的を絞って最適な教材でルートを決めて学習する、行動を変えるための潜在意識を変える手帳術を活用することで必ず成果を出すことができることを実感しています。

今、私にはもう一つの夢ができました。
それは英語で発信する日本人が増えることです。英語は地球人口の4分の１の人が話す言語です。相互に理解できる人達が増えたら、この世界はもっと美しくなると思いませんか？

3000人を指導、300冊以上の英語教材、100冊以上のTOEIC教材を研究して、10年ブランクの後、夢を叶えて英語ポートフォリオワーカーとなった私が英語学習を最適化する方法、ポートフォリオワーカーとして働く仕事術をお伝えしていきたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。