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つづく、ズボラ美容とエフォートレス。


相変わらずズボラ美容は続いている。

ズボラというと言葉が悪い様だけど、自分的には「やれるときに、やれることを。」そして最近は美容に限らずクララ・ブランさんの本で影響を受けた、「エフォートレス」という言葉を意識している。

その結果というか、しばらく前から使っているけど方法その一、は、オールインワン美容クリームを洗面所に常備することだ。

これはけっこう大事だと思っている。
ともかく、何とかして少しでも汚れを落としたら、もうそっから化粧水に乳液に、、とする気力は無い。そんなときの為にとにかくあると良い。オールインワン美容を開発してくれた方々に感謝したい。

アベンヌのエイジングケア効果のあるものを使っているけど、なかなか良い。
最近は乾燥しているので、オールインワンで済ますときは量をたっぷり。出来れば、加湿器をかけて寝る。
これで意外と翌朝肌が何とかなる。


何より、美容より健康だ。というか、心身の健康あって美容は存在すると思う。
具合が悪い時に、何とか綺麗にメイクをしても、鏡を見ると顔は疲れ、どんよりしている。 心が健康で無いときは美容をする気にならない。

健康的で居られることが、ひとつの美容なのかもしれない。

髪の毛もさらさらで手触りが良いと次の日気分が良い。だからと言って毎日入念にトリートメント
なんて、私には大変だ。だから普段はハウスオブローゼのカモミールのリンスインシャンプーを使っている。これ一本で済むのに、髪がぎしぎしになったりしない。トリートメントは余裕がある時にたまにだけ。でも私にはこれが合っている。今はさらに、髪と顔と身体がこれひとつで洗えるという、イグニスというブランドの、オールウォッシュという製品が、目下気になっている。



クララ・プランさんは日本在住のフランス人のモデルさんで、様々なSNSコンテンツを制作されてる、お茶目で素敵な女性だ。彼女の『フランス人だけが知っている「我慢」しない生き方』という本を読み、「エフォートレス」という新しい考えを学ばせていただいた。

クララさんの言うエフォートレスとは、不要な我慢と無理=エフォートを、しない=レス、というもので、例えば自分にとって優先順位の低いこと、やらなくてもいいことを無理してやらない、何でも完璧にしなくていい、といったことだ。クララさんの考える我慢とは、そこに居続けたら体も心も壊れそうなのに逃げ出さないとか、自分を深く傷つける人のそばに居続けるとか、だそうだ。そして、自分を幸せにも不幸せにもしないことには、労力も時間もかけなくていいし、「やらなきゃ」なんて思わなくていい、それが彼女の今のヘルシーで幸せな毎日に繋がっている、といったことが著書の中で書かれている。

この考えが、私は、いいなと感じた。
何かと日本では、ひたすらエフォートすることが美徳とされる風潮がある気がする。それが完全に間違ってるわけではないと思う。例えば、スポーツの試合など見て、日本のチームが団結して闘っているのを見ると、どれだけこの試合の為に練習されたんだろう、努力を重ねチームワークを築いてこられたんだろう、と思い本当に感動する。

努力ができることは素晴らしいと思う。
一方で、クララさんの言う様なエフォート、、辛いエフォートが多く、そこから逃げ出すという考えが出てこなかった今までの自分を思うと、これからは人にも自分にも優しくありたい。

だから私は今、エフォートレスは心地よいと感じている。自分が頑張りたいこと、大切にしたいことの為の、エフォートレスだ。

その中に、ズボラ美容は関連している気がする。美容は好きだし、したい。だけど、それはなるべく健康で、笑顔多く暮らすための美容だから、無理はしたくないし、無理にする必要はないと思う。

笑顔は個性の輝きだと思う。個性の輝きを磨くのが美容なら、なおさら日々の健康と幸せ、感謝の気持ちを大切にしていたい。

だから、ズボラ美容改め、エフォートレス。エフォートレス・ビューティ。
そう思ってもいいと思っている。




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