見出し画像

MARVEL考察 - スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(予告を0.25倍速でみた結果)

2021年12月17日公開予定のスパイダーマン:ノー・ウェイ・ホームの予告で得た情報、そしてそれ以前に得た情報を基に映画で起こりそうなことの考察や小ネタなどまとめてみました。(※あくまでも考察ですので、エンタメとして読み進めていただければ幸いです)

スクリーンショット 2021-09-01 19.56.00

#1 What if... 蜘蛛の能力全て持ち合わせていたら?
映像はまず、ピーター・パーカーとMJが屋上にて、新聞を読んでいるシーンから始まります。ここで、スパイダーマンがMJを唆している、操っているという事を書いているコラムをMJが読み上げますが、実際メス・オスの蜘蛛はフェロモンを利用してパートナーをおびき出すことができるそうです。ピーターにはこのような能力はありませんが、このような能力があってもおかしくはないですね。(※小ネタ)

スクリーンショット 2021-09-01 20.06.27

#2 DODC
事情聴取されているピーターの前に現れる男の人ですが、胸ポケットにあるDODC(Department of Damage Control)こちらはスパイダーマン:ホームカミングで登場したヴィラン、ヴァルチャーの仕事を取り上げたおばちゃんが所属していた機関ですね。(※小ネタ)

スクリーンショット 2021-09-01 20.19.18

#3 メフィスト?(パート1)
ディズニー+のワンダ・ヴィジョンでも噂されていたメフィスト(MCUでの悪魔)を連想させるシーン。メフィストが今作出てくるのかどうかは未だわかりませんが、メフィストが出ていた原作(2007年にコミックスで出た、スパイダーマン: ワン・モア・デイ)に近いものがストーリーにあるので要チェックですね。(※後半、メフィストについてもお話ししたいと思います。)

スクリーンショット 2021-09-01 20.12.20

#4 フラッシュ原作に近づく
MJの後ろを歩いているのは、ユージーン(フラッシュ)・トンプソンです。彼は原作ではヴェノムの宿主になっていて、今回の映画では原作に忠実な髪色に変えていますね。個人的にヴェノムがヴィランの中で一番好きなので映画版でかっこいいヴェノムを期待している自分がいます。ヴェノムとスパイダーマンの戦いが早くみたいのは僕だけではないはずです。

スクリーンショット 2021-09-01 22.21.44

#5 サム・ライミ版でも出ている橋
こちらの橋なんですが、サム・ライミ版のスパイダーマンでピーターがグリーンゴブリンと戦った橋です。(小ネタ)

スクリーンショット 2021-09-01 22.25.00

#6 ピーターはワンダ・ヴィジョンで起きた事を知っていた!
こちらのドクターストレンジの顔にちょっと似ているハロウィンデコレーションのライトですが、魔女(魔法使い)の形をしていますね。実は思い返していただきたいのですが、スパイダーマン:ファーフロムホームに出てきていた先生の一人が魔女や魔法について凄く怖がっていたり、ミステリオが(BARFを使って)作り出した映像をテレビで見て魔女の仕業だと話していました。実は彼が何故魔女・魔法使いについて話していたのはワンダ・ヴィジョンで起きた出来事が時系列で言うとファーフロムホームの前に起きたことだからかもしれません。そして、もしかしたらワンダ・ヴィジョンで起きた集団記憶操作をピーターはニュースで見ている可能性が高いと思われます。その記憶操作を思い出したピーターがドクターストレンジであれば同じことができるのではと思い助けを求めたのかもしれません。

スクリーンショット 2021-09-01 22.41.40

#7 メフィスト?パート2
今回の予告でドクターストレンジがメフィストではないかと僕は思っています。まず、慎重であり、エゴイストでもあるドクターストレンジがピーターの願いを聞くのか、すんなり受け入れているのは何か意図がある、あるいはマルチバースに引き込みたいのか何かだと思います。そして、ドクターストレンジは他の作品では前髪が少し垂れていることがほとんどですが、この時はオールバックで、今までのドクターストレンジにはない髪型です。最後に、ウィンクが怪しすぎます。ドクターストレンジはどちらかと言うと真面目な男で正義感が強いのですが、この予告の前半では少し軽すぎる感じがします。
ストレンジが予告でピーターをせめているシーンもあったので、もしかしたらストレンジは二人(メフィストとドクターストレンジ)いるのかもしれません。

スクリーンショット 2021-09-01 22.43.33

#8 ピーターが持っているキューブ状の箱の正体
この箱の正体は明らかにはなっていませんが、ドクターストレンジとピーターが争っているように見えますね。ピーターがキューブを持っていこうとして、ドクターストレンジがそれを阻止する為、エンシェント・ワンがエンドゲームでハルクにしたのと同じように、ピーターのアストラル体を現実の身体から押し出しています。
このキューブはマルチバースからきたヴィランを閉じ込めておくために使用する牢屋なのかもしれませんね。どうにかして、ドクターオクトパスやエレクトロなど敵を一か所にまとめなくてはいけないので、もしかしたらその役割を果たすのがこちらのキューブなのかもしれません。

スクリーンショット 2021-09-01 22.45.47

スクリーンショット 2021-08-31 19.35.32

#9 ピーターのファッションが変わっている
この考察では、上記二つの写真を参考にお話しを進めたいと思っています。トム・ホーランドのピーター・パーカーは結構ラフな洋服やTシャツをきていますが、サム・ライミ版のピーターはシャツ、ネクタイ、スーツと割ときっちりと決めている印象があります。そして、このシーンではサム・ライミ版のピーターの服とかなり似ています。
この後、予告ではドクターオクトパスが出てくるのですが、サム・ライミ版とMCU版のピーターの顔が変わっていてもドクターオクトパスはしっかりピーターのことはピーターとして認識しています。もしかしたらですが、今回登場するヴィランの記憶も改変されていてヴィランの目にはトム・ホーランドがトビー・マグワイア、またアンドリュー・ガーフィールドに見えるようになっているのかもしれません。

画像11

#10 メフィスト?パート3
2007年にコミックスで出たスパイダーマン: ワン・モア・デイを簡単にまとめると、ピーターはメイおばさんの命を救って欲しいとドクターストレンジに助けを求めます。ただ、ドクターストレンジではメイおばさんは救えなかったので、メフィストが現れピーターは彼と契約し、メイおばさんは助かります。その後、メフィスト(MCUでの悪魔)とピーターは契約をしてしまった為、その契約に基づき、この世の全ての人間の記憶からピーターがスパイダーマンだという情報が消されて、MJと結婚ができなくなったという話です。(ファンの間では微妙な作品だと言われています。)
この話しが主軸だとは思えないですが、きっとインスピレーションにはなったとは思います。

スクリーンショット 2021-09-01 22.44.22

#11 ヴィラン候補
今のところ確定で出演が決まっているのが、ドクターオクトパスとエレクトロです。候補としては、緑とオレンジの手榴弾(グリーンゴブリンの武器)とサム・ライミ版でグリーンゴブリンを演じたウィレム・デフォーの笑声、土や砂が飛んでいるのでサンドマン(爆発の衝撃で浮いている可能性もあり)、黒い影がピーターを襲っているシーン(リザード、あるいはスコーピオン)。
オリジナルのシニスター・シックス(スパイダーマンシリーズに出てくるヴィランチーム)のメンバーはクレイヴン・ザ・ハンター、ミステリオ、ドクターオクトパス、ヴァルチャー、サンドマン、そしてエレクトロでした。
流石にこのチームでは、新しいキャラを一人紹介しなくてはいけないので出ないと思います。なので、今まで出てきた敵で新しいシニスター・シックスとして登場という形になると思います。
6人は必ず登場すると思うので、最後の黒い影の敵が6人目になると思います。

どうなるかわからないからこそ、マーベル映画って面白いですよね。考察読んでいただきありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?