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向き不向きでバランス良く働く

今回の出展、陸路は2日かかるので思い切って空路で行くことにして荷物は先行で送ることにする。
ということできのうから荷造り。

お初です、チャーター便

この台車に乗せられるだけ乗せていく。
積み込みは自分たちなので頭を使って要領よく一枚でも多く…。

空間認識力が極めて低いわたしはこういうのが全くできない。
ぽかんとしてしまう笑

数学は全般できないほうだが、計算、方程式、関数、図形なら断然図形ができなかった。あまりにできないから「文系の私に超わかりやすく数学を教えてください!」も買って読んでみたけどやはり途中でわからなくなってやめた。

できないものは仕方がない。
逆に語学は苦労しなくても自然とはいってくるから脳がそういう作りなんだろうと思うことにした。

と話は逸れたが、空間認識力に(たぶん)優れている夫は組み立てや設置や梱包がうまく、かつ丁寧なので、出展するとき特にこの能力をいかんなく発揮する。

隊長!と呼びたくなるほどテキパキ動いて指示も的確にだしてくるのでわたしははい!とおとなしく動く、この時ばかりは。

ケース①

例えばこれは仙台のやきものフェアのときの配置。
リンゴ箱は収納のち陳列棚となるので欠かせない優秀アイテム。
あいだのべニア板も細かく計算してカットして持っていく。

ケース②

益子陶器市は高さをだして正面からのインパクトをもたせた。
高さがあるので在庫を後ろに隠せるのもポイント。
レジ周りは、わたしが手元を見えないようにしてほしいリクエストをだしたら、カッコいいレジカウンターを作ってくれた、やるね!DIYおじさん!

ケース③

東京ビッグサイトでのハンドメイドインジャパンフェスはブースサイズが狭かったのでコンパクトに高さをだして。
野外出展は強風がこわくてここまでの高さは出せない、屋内会場ならでは。

思えば窯詰めも計算しながらきっちり詰めていくんだから、この仕事は思いのほか理系なのかもしれない。

見よ!このシンデレラフィット感たるや

意気揚々となんならステップ踏みそうな軽やかさで荷造りしているから、ひたすら感心してたら、俺は図工が好きなんだと言う。

あーなるほど、図工ね!
納得しました。図工好きな男子いるね、そういえば。
仕事はきっちりだが、性格はゆるいのでキモくない、それも高ポイント。

人には向き不向きがあるから無理なくバランス良く補っていけば良い、というのは自営業だからかもしれない。会社に属せばそうも言っていられないだろう。

会期中は表にでるのが得意なわたしがフロント担当、裏方に徹してる夫には申し訳ないような気もするがそれでお願いしますと言われるんだから意気揚々と喋りまくることにしている。
ではまた。

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