【マーケティング入門】ドリルを売るには穴を売れ
今週の読書📚
マーケティング入門書として有名な【ドリルを売るなら穴を売れ】です。
マーケティングとは全社員の仕事である
マーケティング関連の本を読むと必ず出てきますよね。実務に落とし込んで考えたときに私たちは『マーケティング』できていますか?
(マーケティングを動詞的な使い方するのはどうかと思いますが・・笑)
・差別化の軸と4P の一貫性
この本を読んで上記のマーケティング戦略を見直してみて欲しいです!
【内容】
新人マーケターの女性が成績不振のイタリアンレストレアンを立て直すストーリーです。
よくあるイタリアンレストラン、よくあるメニュー、飲食店にありがちな味に絶対の自信!という料理長がいるお店・・。
このお店は料理を通じて顧客に何を提供しているのか。顧客は何を求めてこのお店を選んでいるのか。
周囲の人間からサポートを受けて、彼女は次第にお店のコンセプトを整理していきます。
✅差別化
顧客に向けて提供する価値には3つの軸があります。
”手軽軸”
”商品軸”
”密着軸”
手軽軸とはファーストフード等に代表されるお手軽に、安くというコンセプト。
商品軸とは品質や機能性にこだわった製品やサービス。
密着軸とは顧客1人1人にフォーカスした価値提供の形。
同時に満たそうとすると差別化できていないということになりますのでNG!
✅4P
”promotion 広告”
”place 販路・チャネル”
”product 製品”
”price 価格”
価値を伝え、価値を届け、価値を実現する、そして価値の対価をいただく。
皆さんの会社・ビジネスは、価値提供の戦略に一貫性はありますか?
また、就活生や転職活動中の方は自身の価値観と会社の差別化軸がマッチしているか見定めていますか?
私が転職活動・就職活動中の方へむけツイートし、反響があったのが以下の言葉です。
企業の強みと自身の価値観のマッチングは企業のマーケティング 戦略を理解することから
差別化軸と4Pをグラフ化し志望動機を整理していくことをおすすめ致します!
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