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他人に迷惑かけずには生きられない

 週末の朝9時。
夫が息子を公園に連れて行ってくれたので、その間に家の大掃除。

さて久しぶりに音楽でもかけながら〜と準備している間に、ヤツはやってきた。

何年と変わることのないそのみゅーじっく。
ipodをもっていなくても、しかも課金なしでも聞くことのできる、超絶大ヒットそんぐ。

そう、隣敷地では個人宅の新築工事が行われているのです。

重機やらカナヅチ(って今でも使われてるのか?)が奏でるみゅーじっくが今日もガンガン。

ハウスメーカーがご丁寧に、
「○月○日 ○時〜○時までこんな工事を行います。宜しく」
的なお手紙をポスティングしてくれるのですが、

事前に知らされても近隣住民としてはなす術なく、そのみゅーじっくと共存しないといけないのです。

と別にこれは工事に対するクレームではなく、(恨みつらみが文章に溢れ出しているが)

「人は生きている以上、他人に迷惑をかけずには生きていけない」

ということを改めて思ったということなのです。

我が家は小さい子どもがいて、お昼寝が必須。
でもただでさえ眠りが苦手な我が息子は、ガッチャンガッチャンの音で起きてしまう。

だからやっぱり、ため息がでてしまう。

でもそれは我が家の事情。

他にも家に病人がいたり、窓を開けて換気したいがかなわなかったり、人の数だけ、その家の事情があるだろうと思う。

だけどその事情は、工事をしている人達や家を建てる人は知らないだろうと思う。

でも別に知る必要もないとは思う。

彼らは何も悪いことをしているわけではないのだから。

自分もきっと知らず知らず、そういう風に間接的にでも誰かに迷惑をかけたり、あるいは助けられたりして生活してると思う。

だから、よくドラマとかでみる
「他人に頭を下げないといけないような生き方はしていない!」
というのは、ウソだ。 と私は思う。

生きていく限り、余所の命を貰わなくては食べていけないし、ライフラインだって誰かがちゃんと仕組みを考えて仕事をしてくれてるから、自分達の生活は成り立っている。

ペコペコしながら生きていく必要はないが、そんな風な謙虚な気持ちもちょっぴり大事だと思う。

と、工事音から派生してこんなことを考えていた午前中。

何やってるんだか😅

おかげさまで掃除は終わらず、帰ってきた子供に更に荒らされるというオチで終了しました。😇😇

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