刺さるコピーを書くコツは読者をイメージすること
先日、専門学校のパンフレットに掲載するコピーを添削しました。
そのときに、「すごい!なんでこんなコピーが思いつくのですか?」と質問されたのが少し引っかかりました。
というのも、「別に思いついた」わけではないからです。
すごい語彙力を発揮したわけでもないし、テクニカルな文章を書いたわけではありません。
ただ一つ意識したことは、「学生は今何を考えているか?」でした。
今回は、専門学校のコピーを考えたので、学生をずっとイメージしていました。
「教室の一番後ろ端に座ってスマホに熱中している学生が思わず振り向いてしまう言葉は、一体何だろう?」と。
僕は今までずっと、ターゲットがどんな表情で、どんな体制で情報を見ているか?を考えてコピーを書いてきました。
例えば、ツイッターで発信する情報なら、
「このコピーを見ている人はベッドの上で暇潰しの延長上で見ているだろう。だからこそ分かりやすくしよう」と考えるし、
ブログ記事を書くなら、
「分かりやすい文章を心がけながらも、多少自分なりの単語を入れよう」と考えています。
それで集客も売上も伸ばしてきましたし、SEO検索も上位1位の記事複数を作ってきました。
つまり、刺さるコピーの秘密は読者をいかにイメージできているか、が大事だと強く思います。
もちろん、ある程度のコピーライティングのテクニックは知っておく必要があります。
ですが、テクニックよりも読者への理解に努めること。
そして、読者の頭の中になる言葉にならない思いを言語にできたとき、その言葉は刺さるコピーに変わります。
例えば、平凡な言葉だとしても、それは心に強く残る言葉へと変わるのです。
もしあなたがコピーを書いても集客・売上が上がらないなら、テクニックではなく読者理解に問題があるかもしれません。
ぜひ読者への理解を深めてみてください。
刺さるコピーが書けるようになりますよ。
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