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[体当たりDIARY]氣や意識の向け方を学んだ

友達に誘ってもらって、ハーブボールのワークショップに参加してきた。
ハーブボールってなんぞ?だったけど、野に咲く雑草を摘んで集めて
お手当に使うとか。

「自然にあるもので、できることやってみたい!知りたい!」
好奇心が優って参加を決めた。

雑草と呼ばれる野草、野に咲く季節の草たち。
名前も知らない草たちやけど、ひとつひとつ名前があるし
それぞれの薬効(毒があるものもある)がある。

今の自分の状態に合う草や花を摘む。
セイダカワアワダチソウは健胃作用。タンポポの葉は利尿作用などなど
ピンクの花を咲かせて、豆もできる、スズメノテッポウ。
イネ科なんやけど豆みたいにツルで伸びていく。となりあってる草とからみあって、支え合って高く伸びている…そんなことも教わりながら
突然切るのではなく、「切らせてね」「ありがとう」声をかけながら、
たくさん摘んだ。自分も突然ひっぱったり、されたら心地よくない。
だから、感謝の気持ちをもって声をかける。

なるほど

そんな風に人にも物にも物事にも向き合えば
すべてに心が入る、意識が向くね。
心がここになく、なんとなくこなすのでなく、思いっきり向き合ってみる。

けっこうテーマかと。
疲れるかもしれんけど、やりきってみたら感じることあると思うので
しばらく実験的にしてみよう。

ハーブボールはみんなで摘んできた草や花を布に包んで、あちあちに蒸して
背中は尾骨から第一頚椎までゆっくりと
前面は丹田から胸、肝臓、目などお手当したいところへ。
二人1組でお相手に囁きながら(潜在意識に響くように)、優しく温めていく。
じーんと奥へ奥へ温かさが伝わる。
17人くらいいてるのに、お手当に集中する静かで穏やかな時間。

ひとつひとつに真剣に。

野草と体。感情と臓器。臓器と星や惑星。
いろんなことが繋がっていておもしろい。

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