絶対に忘れていはいけない「100%好かれる1%の習慣」とコミュニケーションを円滑にするアサーショントレーニングについて

この本は私が新しい職場や仕事を始める前に読むのですが、日々の業務の中でどうしても忘れてしまいがちになり、人間関係で誤解が生まれることも度々ありました。

今後忘れないためにも、ここにメモしておきます。(長文)

この本は5章から成っており、好かれるための魔法の言葉や気遣いの習慣などがあるのですが、特に私が響いた言葉はこれです。

理解は偶然に起こり、誤解は必然に起こる

人生の悩みの80%が人間関係と言われています。みんなそれぞれ自分が正しいと思い行動し、他の人は「こう考えてくれるだろう」と自分の良い方に勝手に想像します。ただし、すべて同じ経験を積んでいる他者はいません。人と人とが100%理解できることは不可能。「誤解は必然に起こる」という前提に立って、言葉を省略しない、できるだけ丁寧に伝えるように心がけることが大事になります。

そこで、メンタリストDaiGoさんのアサーショントレーニングが役に立つかと思い、動画を見て勉強します。

アサーション=人にうまく物事を伝える技術らしいのですが、最初に動画の質問事項を読んで自分が平均値のどのあたりにいるのかわかります。(私は平均より少し上でした)アサーションは技術なので誰でも訓練することができるようです。

アサーションの訓練について実生活に取り込めそうな事をまとめてみました。

1. 自分が言いたいことはストレスが無い時に言うべし→ストレスコントロールの方法で取り入れたいと思った事をメモ。

- 今日の出来事とそれに対し感じた感情を書く。(1日10分でいいらしいけどこれ、出来るかなぁ)でも、自分が見て見ぬ振りをした感情は忘れてしまい自分の感情に意識を向けおらずアサーティブなコミュニケーションを取れないという事なので、ちょっとやってみようと思います。

- あと、以前の職場にいたゲイの友達に言われた事を思い出したのでメモします。「世の中には100%善人もいないし100%悪人もいない。色んな人がいるんだから、感情的にならずうまく立ち回ることが大事。」

当時私はある上司を100%信頼していて、その上司を責める人を100%悪だと思ってました。このアドバイスを聞かなかった私は後日、その“善“と思っていた上司から裏切られることになります。そして後々“悪“と思っていた人の考え方を知り、この言葉をもう一度思い出したのです。

2. 相手の立場に立って、自分の感情をストレートに言うべきではない。

- こちらは共感力のトレーニングが必要。相手と口論になったり、うまく伝わらずイライラしたことなどを思い出し、書いてみる。自分の視点からと相手の立場から考えて書いてみる。これはなかなかハードルが高いですが、私に必要なのでやってみたいと思います。結局相手の立場になることが大事。

- 自分と相手の言ったことと考えたことを、ふきだしのイラストにしてみる。

3. 他人の批判を聞いて自分が得する場合は受け入れる。

- 怒りをぶつけると相手は攻撃されたと思ってしまう。

- 怒りは何も産まない事を念頭におく。我慢するものでもないけど、ぶつけるものでもない。

- 批判的な意見を言われたらゴミ箱を抱えているところを想像し、自分が言われた言葉をその中に捨てる事をイメージする。怒りの感情を一旦処理する。

- 無駄な期待を抱かない。期待度に対して現実の差が怒りを生む。

- 他人の批判は正しいか間違いかを考える。

- 感情を抑えすぎると逆にコミュニケーションが取れなくなる。イライラしたときは頭を使う作業を行うとネガティブな感情から目を逸らすことができる。

-  クリティカルシンキングができると良い。多角面から考えることができると怒りの感情は生まれない。

 5. ユーモアを使用する。会話の緊張感を減らす。

6. ポジティブな部分にフォーカスする。

- コミュニケーションで嫌なところがあった場合は、相手の良いところにフォーカスする。他人のことを褒めまくることによってポジティブな感情を維持する。ポジティブな人はポジティブなものに対する反応性が高い!

以上私が良いと思った箇所を抜粋したアサーショントレーニングです。

手軽にできることとして最後のポジティブな部分にフォーカスする、というところですかね。あとは過去と向き合ったり思考のトレーニングが必要なので、ゆっくりやっていこうと思います。

(自分のためのまとめなので、まだ終わりません)

本に戻ります。

誤解は必然、理解は偶然が一番響いた言葉で、特にビジネスでは気をつけないといけないのですが、他にも私が大事にしたいと思っているポイントを書きます。

円を求めず、縁を求めよう。チャンスは縁から生まれる。ご縁は繋げば繋ぐほど、大きなチャンスとなって返ってくる。人と人をつなぐことを躊躇しない。

人は正されたいのではなく、ただ認められたい生き物。相手の話を否定せずに聴くことは、相手をそのまま認めることと同じ意味。相手の目を見て、相手に身体を向けて、メモを取り、相手のプライベートに無闇に踏み込まない。

人は見かけで判断される。ニオイ対策、特に消臭対策はやりすぎと思われるくらいでちょうど良い。見た目については「パレオの男」のブログから。

・ 謝罪は2回、お礼は4回で相手の心に確実に残る。常に2回謝る習慣をつける。お礼は4回。

褒めるときは第三者を介して褒める。ほめられることは現金を配られた場合と同じ脳の部位が活性化する。第三者を通してだとお世辞じゃない褒めになるので、より効果が高い。

これに関してはDaiGoさんの迎合術があるので、また後日まとめて書くかも。


以上メモでした。

新しい職場に行っても忘れないようにしよう。






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