見出し画像

【タロット記5】森のルール

■タロット記■

これはタロットカードと、自分の体験と、そこから気づいたことの記録です



「5.司祭」から考える

私たちは「社会」という「森」の中に住んでいる動物です

森には色んな動物がいるので、みんなが安全に一緒に暮らしていくために、その森にはルールが作られていました

はじめて森に入るとそこのルールがわからないので、森の偉い人や森の住人たちがルールを教えてくれました

森によってルールはさまざまで、森が大きくなればなるほどルールは細かく厳しくなっているようでした

私は昔から組織のようなものが、とても窮屈で苦手でした
独特の会社ルールや複雑な人間関係があって、そういうのに合わせすぎるためとても疲れるのです

会社という森のルールに合わせて過ごしましたが、自分には合わず体も壊し、その森から出ていくことを選びました

そしたら、会社という森は、もっと大きな森の中の一部にあったので、そこから出ていくということは、その大きな森の外に出るということも意味していたのでした

森の外に出てしまった私は猛烈に怖くなりました
自分は森の中で守られていたんだと気づきました

森の中にいれば、守られて安心して安全に暮らしていける
そこから出れば、自分で自分を守らないといけない

それはとても無防備で危険で不安だらけに感じて
森の必要性や、森での生活の仕方を改めて考え直さないといけということがわかるようになりました

森に戻るのか、戻らないのか
森と適度な距離を置いて暮らすのか

自分にはどこでどんな生き方が向いているのか
森から出たことで、自分らしい森との関わり方を考える機会が私に与えられました

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?