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【タロット記6】あの人ああいう人だから~・・・知らんがな!

■タロット記■

これはタロットカードと、自分の体験と、そこから気づいたことの記録です



「6.恋人たち」から考える

お局BBAとストレス

配属された派遣先の事務所の中に、一人のお局女性社員がいました
彼女はその課の事務的な業務を全てされていて

その彼女が、適応障害の原因となった主ストレス源でした
入社して少しした頃から、彼女から監視されていると思うようになりました

はじめは、トイレ行くのに席を離れていたことを指摘されたことでした
一日中座りっぱなしなので、むくみ防止も兼ねてこまめにトイレに行っていたからです

それからは、なんとなく視線を感じると思ったらやっぱり見られていて
私が誰と話しているのか、何を話しているのか、行動もチェックされていました

少しでもこちらに落ち度があると、あたかも私がサボっているように上司に告げ口されたり(彼女の話は相手にされていませんでしたが)

聞き耳を立てるように用事で席を立ったようにして、私のそばを通ったり
トイレの行き来で後ろを通りながら私の様子を見て行ったり

地味な動きで他人からは分かりづらい行動(嫌がらせ)ですが、されてる側の私からしたらストレスで、四六時中彼女に対して神経が過敏になって行きました

彼女の足音も判別できるようになり、耳はいつも彼女の足音やデスクのあたりに無意識に向いていて聞き耳を立てていました

そのため緊張や疲れから頭痛が起きることも多々ありました
さすがにそんな状態が続いてしんどいので、上司に相談しました

優しい上司でしたが、彼女の特性を知っているので下手に何か注意して刺激して、私に今以上に敵意が向いても良くないことや

彼女は自分が気に入らない相手に対しては昔から同じようなことをしていて、注意も受けているけど変わらなかったのでどうしようもないことなど

ようするに私に「我慢してね」
ということしかできない上司でした

相談したのは改善して欲しかったからですが、確かに言い分もわかる
彼女ならやりかねない

それならこちらが大人な対応をするしかない
私が気にしすぎているから、気にしなければいい
あんなやつ相手にせず、放っておけばいい

…そうやって相談後もやり過ごすように努力していました
それでもしんどくなると上司に相談したり、派遣の担当さんに相談したり

派遣先の総務にも相談しましたが、表立って何かされているわけではないことや、彼女は会社のブラックリストに載っていることなどから、会社的にも手を焼いているがどうもできないというような反応でした

そんなことが半年ほど続き、頭痛がひどく夜になってもおさまらず、痛み止めも効かず、私はどうすればいいんだ、とカードをめくりました

イブ(感情)に従うアダム(理性)

その時出たカードは「恋人たち」でした
まだあまりカードのことはわからなかった私は、最初「えっ!?」と訝しい表情になりました

「え、なに
BBAと仲良くしろってこと?」

と思いましたが、改めてカードの解釈を読み直して

「本心の方に従うってことか
…明日上司に相談しよ」

そう決めて次の日を迎えました

結局前夜頭痛で寝つきも悪くあまり眠れなかった私は、限界が来ていたこともあって、事務所で作業をしているとだんだんと涙が出そうになってきて、慌てて上司に時間を取ってもらい、別室で泣きながら気持ちを吐露しました

話したところで返ってくる回答はいつもと同じ
体調も悪いし、もう限界すぎてそのまま体調不良でその日は早退しました

本心を上司に話したり、もう会社にいたくなさすぎて早退したり
心のまま、感情に従ってその日行動することができました

それを私は望んでいたし、そうして体も心も休みたかった
ただただ、もう「嫌だ」と思ってた

いつもなら、我慢して会社に残って「仕事するべき」と思うけど
今は休みたいって言っているから「休むべき」と理性が判断して行動させた

今はこの時の「恋人たち」のカードがあったから、その後の体調不良で病院へ向かわせるという流れが作れたんだと思っています






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