※当記事はエンタメである。
フリーランスエンジニアの界隈には、以下のような営業メールのテンプレートが存在するらしい。(少しだけ短くアレンジ済み)
さて、この営業メールの内容。
どう見ても「就職希望」にしか思えないのは私だけだろうか?
ライトにチラ見してスルーした人は、上のメールを今一度よく読んで欲しい。
さて、次にこのテンプレートを利用して、私がフリーランス土木作業員になった気持ちで営業メールを書いてみる。
※ エンタメ、ここまで
フリーランス土木作業員の保有スキルは、私が実際に保有しているもの。
強みも、私に合わせてカスタマイズした。
一方、フリーランスエンジニアのテンプレートに記載のスキル。
HTML、CSS(Sass)、JavaScript、jQuery、PHP、WordPressというもの。
実は、この程度であれば、プログラミングが趣味のアマチュアな私でも保有している。
というか「Web系の何か」をつくる上で最低限必要なスキルとツールを列挙しているだけだ。
程度によるが、本気を出せば、最低限のことは数か月で身につくと思う。
だから、2つの営業メールは、私にとって同じ内容だと思っている。
エンジニアのHTMLは、土木作業員のスコップと変わらない。
エンジニアのCSSは、土木作業員の大ハンマーと変わらない。
そして、営業メール文を実際に書いてみて思ったことがある。
――― これでは日雇案件か期間工の仕事しか来ない。
フリーランスとして、日雇案件や期間工を目指している人は少ないはずだ。
だから、違和感がある。
就職希望のようにしか思えない。
このような営業メールを送っているフリーランスの人へおすすめしたい。
ぜひ「本気でフリーランスをしている先輩」を探して、その人が送っている営業メールを見せてもらって欲しい。
そうすれば、きっと「違い」はすぐ分かる。
もしくは、どこかへ就職するか、人材派遣会社へ登録することをおすすめする。