そこらへんの経営者

日本に「約25000社(約1%)」いると言われている「経常利益4000万」にあと一歩届…

そこらへんの経営者

日本に「約25000社(約1%)」いると言われている「経常利益4000万」にあと一歩届かない「中の上」程度の会社の経営者

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経営者とパワハラ

総務部総務課マモたろう氏が以下の記事を書いていた。 経営者の人であれば、一度読むことをお勧めする。 経営者が行うべき措置(義務)がまとめられている。 今回は、経営者とパワハラについて書き綴っていく。 パワハラ事故は起きたら最後私の過去の経験上、パワハラ事故は起きたら、もうどうしようもない。 熱を抑えるために手を尽くしても、事故は終わらない。 「遺恨」は絶対に消えない。 一時的に熱が冷めたとしても、何かのタイミングで再燃する可能性が高い。 「遺恨」は積み重なる。 起きた

    • 出し抜いて売り切る経営者たち

      世の中には、顧客を出し抜いて、商品やサービスを売ろうとする人がいる。 今回はこの辺りについて書き綴っていく。 出し抜いて売り切る手口一番多いのは「安く見せて売る」という手口だ。 もしくは「実物以上に良く見せて売る」という手口が多い。 出し抜いて売る場合、「肝心なことは、あえて説明しない」ということが殆どだ。 ・安く買ったら肝心なものがオプションだった ・資料の写真にあったものが入っていない ・契約書をよく見返すと最低契約期間の縛りがあった ・サポートを受けようとしたら高

      • 個性を放つ経営者たち

        よく「経営者は個性的な人が多い」と言われる。 しかし、これは半分正解で半分は違うと思う。 今回はこの辺りのことについて書き綴っていく。 個性的な経営者は魅力的私はこのnoteを通して一番楽しいのは、他人の個性的な部分が垣間見れることだと思っている。 そして、特に経営者の人の記事は、個性的だと思う。 個性と言うのは、歳をとればとるほど趣深い。 他人の人生や考え方を通して「自分が選ばなかった、選べなかった経験」を少しだけ分け与えてもらうことができる。 私だけでなく、同じような

        • 【仕事が早い人】マイペースがハイペース

          優秀な人は、仕事が早い。 日々を随分ハイペースに生きているように見える。 しかし、そんな人と付き合っていると、その人は自分のことをハイペースだと思っていないことに気づく。 今回はこの辺りのことを書き綴っていく。 仕事が早い人はストイックか?本当に優秀な人は、自分のことをストイックだと思っていない。 至ってマイペースに生きている気でいる。 つまり、マイペースがハイペースと言うわけだ。 ストイックな気持ちではなく、マイペースだからこそ、素早く成果を出し続けているように思える。

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          人のふんどしで戦う経営者たち

          世の中に「人のふんどし」で戦おうとする人は多い。 特に、今から事業をはじめる人は気を付けて欲しい。 今回はこの辺りについて書き綴っていく。 なぜ人のふんどしで戦うのか?殆どの場合、「本来は自分が背負うべきリスク」を他人に押し付けるためだ。 こういった人は、ハイエナのようなものだと思った方が良い。 例えば、事業をはじめたばかりの人のところには、たくさんのハイエナが寄って来る。 甘い言葉を使うことも多く、多くの経営者は、一つくらいは引っかかってしまった経験があるだろう。 そし

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          ボーナスタイムに勘違い

          多くの経営者は「経営上のボーナスタイム」を体験する。 ボーナスタイムに入ると、儲かる。 しかし、このボーナスタイムは扱い方を誤ると危ない。 今回はこの辺りについて書き綴っていく。 経営上のボーナスタイムとは?一番分かりやすいのが「新規オープンした店」だ。 新規でオープンした時は「一度は行ってみよう」というマジックが掛かる。 新装開店も分かりやすい。 新装開店すれば目立つし、過去の客がもう一度来店する可能性も高い。 「どんな風に変わったか?」という好奇心を刺激するマジックが

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          利益を増やしたいなら顧客を教育しなさい

          顧客を教育することで利益は確実に増える。 「教育」と言っても、上から目線の行為ではない。 今回は、この辺りについて書き綴っていく。 業界知識を提供する自社の業界知識を顧客に提供することは重要だ。 自社の情報だけでなく、可能な限り競合他社の情報も提供する。 自社や競合他社の良い情報(得意)だけでなく、悪い情報(苦手)も伝えた方が良い。 これによって、競合他社に流れてしまう顧客とは、縁が無かったと思えば良い。 こういった情報を継続的に提供すると、信頼関係を築くことに繋がる。

          利益を増やしたいなら顧客を教育しなさい

          デザイナーと店舗商売

          先ほどフリーランスのデザイナーと打ち合わせをした。 その中で「店舗商売をはじめる」という話を聞いた。 実は、デザイナーが店舗商売をはじめるというケースは多い。 そして、残念ながら、続かないことが殆どだ。 今回は、この辺りのことを書き綴っていく。 デザイナーと店舗デザイン店舗デザインを専門とする会社が「モデルショップ」として店舗商売を始めるケースがある。 このパターンは、まだ良い。 赤字でなければ、店舗運営を継続をする価値がある。 実際には、若干の赤字なら、広告費だと思って飲

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          経営者と腕時計

          「高級腕時計」が好きな経営者がいる。 2024年現在だと、50歳以上の人に多い気がする。 私は時計に詳しくないが、ロレックス、オメガ辺りが定番で、ウブロが流行った時期もあったと思う。 一方、全くこだわりのない経営者も多い。 今回は、この辺りのことを書き綴っていく。 権威性を振りかざすための高級腕時計最近は殆ど見なくなった。 しかし、今だに時々遭遇するタイプだ。 実は、私には高級腕時計で権威性を振りかざす意味が良く分からない。 とにかく「自分は金を持っているんだ」というアピ

          信用調査会社と与信

          世の中には、信用調査会社と言うものがある。 帝国データバンクが代表的な存在だろう。 そして、企業間と取引する場合、事前に「与信」というものを行うことがある。 今回は、この辺りのことを書き綴っていく。 与信とは?企業の信用調査のようなもの。 信用調査会社が企業の信用調査を行い、その結果を依頼主に伝えるということだ。 信用調査会社が具体的にどのような調査を行い、評価付けをしているのか、私には分からない。 「評価を良くしましょうか?」 という怪しい業者から連絡が来ることもあ

          信用調査会社と与信

          プロが貰うべき報酬額

          プロを動かせば、報酬が必要になる。 これは当たり前のことだ。 それでは、「プロが貰うべき報酬額」はどのように決定するものなのだろうか? 今回はこの辺りについて書き綴っていく。 工数に応じた報酬プロの最低ライン プロなら、最低でも時間5000円の報酬を貰わなければいけない。 正社員だろうが、フリーランスだろうが同じだ。 なぜか? まず、多くの業種は1日8時間の内、売上に繋がる仕事をするのは6時間くらいだろう。 5000円×6時間で3万。 月に20日働いて、月の売上(粗利益

          プロが貰うべき報酬額

          歳が上なだけの先輩

          最近、忙しい。 特に、夜。 宴席が続いている。 そんな中で久しぶりに「歳が上なだけの先輩」と遭遇してしまった。 疲れから来る若干のストレス、生来の性悪、そして何よりも微塵の寛容さもない未熟者の私は先輩に意地悪をしてしまった。 今回は、この辺りのことについて書き綴っていく。 私の中の先輩の定義仕事のことしか考えていない若い頃は、先輩の評価基準は「仕事の成績」に大きく寄っていたと思う。 30代半ばくらいからは「何かしら興味を惹かれることがある」というのが評価基準になった。 仕事

          歳が上なだけの先輩

          将軍とよばれた男

          「海賊とよばれた男」ではない。 私には「将軍とよばれた経営者の先輩」がいる。 この20年、憧れてやまない先輩だ。 今回は彼(以下、Zさん)について書き綴っていく。 将軍の基本スペックZさんの年齢は、現在50代半ば。 塗装会社を経営している。 現在、従業員は10名ほど。 しかし、Zさんの会社から独立して開業した人は多い。 私が知っているだけでも6人いる。 おそらく、合計10人以上はいるのではないかと思う。 個人から直接受注する仕事はもちろん、複数の建築会社から仕事を受注して

          将軍とよばれた男

          タレントのサブスク

          ここ数年「タレントのサブスク」の営業メールが多い。 最初は2社程度だったタレントサブスク会社が最近では随分増えたように思える。 一度、話を聞いてみたことがある。 金額は年間数百万。 たしか、300万くらいを提示された記憶がある。 ここだけ見ると、たしかに安い。 しかし、自由な企画、自由な構図で撮影した写真を使えるわけではない。 あらかじめ用意されたタレントの写真素材を提供されるようだ。 中小企業にとっては、使いやすいかもしれない。 乱雑にまとめると「低価格でタレントの写

          タレントのサブスク

          建設会社の経営状況を丸裸にする方法

          建設会社は、一定以上の規模になると公共工事を請け負っているケースが多い。 そして、実はそんな建設会社の経営状態を一目で丸裸にする方法がある。 建設会社が顧客にいる経営者の人は、知っていて損はない。 今回は、この辺りのことを書き綴っていく。 経営事項審査日本には「経営事項審査」というものがある。 これは、公共工事を請け負う会社は必ず通らなければいけない審査だ。 そして、そこには決算書の内容が含まれている。 さらに、この経営事項審査の結果は、世に公開される。 公共工事を請け負

          建設会社の経営状況を丸裸にする方法

          白岳しろ【公式】のnoteが面白過ぎる件

          偶然、私が好きな焼酎のメーカーの公式noteアカウントを見つけた。 これが、面白い。 これは酒好き、当該商品のファン向けなのか?と思いきや。 実は、ビジネスマンや経営者向けなのではないかと私は感じた。 今回は、この件について書き綴っていく。 球磨焼酎というジャンル白岳しろは、球磨焼酎というジャンルだ。 つまり、熊本県球磨地方の米焼酎ということになる。 私は、焼酎は米焼酎を好む。 さらに、球磨焼酎が大好きだ。 吞みやすく、おおよその食事、何で割っても合う。 翌日に味や匂いが

          白岳しろ【公式】のnoteが面白過ぎる件