まるる

独身女が子宮頸がんで全て失った話。だからこそ笑って生きたい、私の第2の人生。https…

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独身女が子宮頸がんで全て失った話。だからこそ笑って生きたい、私の第2の人生。https://vir.jp/maruru_hahaha

最近の記事

襲いかかる不安と恐怖

まさかの検査結果が延長。。。 不安に駆られた私はとにかく調べまくった。 「子宮頸がん 初期症状」 「子宮頸がん検診 引っかかる」 「子宮頸がん 出血」 など、、、 数え切れない検索ワードが飛び交ったが、どれもこれもいい話ではない。 さらにGoogleは優秀なので、調べたワードに関連のある検索ワードをさらに並べてくる(笑) それもひと通り、、すべてに目を通す。 やっぱり私は。。。。 この時点で嫌な予感しかしてなかったので、普段人に一切の相談なんかしない私が友達

    • 待ちに待った検査結果を聞く日

      婦人科で内診と子宮頸がん検診を受けた私。 この頃の私はというと、上京に向けて準備を進めていた。長くお世話になった大好きなサロンとお客様に別れを告げて次のステップに進むために用意をする時期だった。 上京した先には愛する人もいる、頼れる人もいる、お客様もいる。 まさに向かうところ敵なし。といった具合で希望と夢に溢れた計画と準備で毎日忙しく楽しかった。 とはいえ、病院に行ってからもしばらくは不安もあった。それでも私は、近い未来の幸せに向けて着実にコマを進めていた。 そして

      • 雲行き怪しい展開へ

        久しぶりの婦人科受診、さらにハイパー久しぶりの子宮頸がん検査をした私。 子宮頸がんの検査の第1段階といえば『細胞診』。 この細胞診は、内診がてらサッとできるので婦人科を受診した際に一緒に勧められることが多いようです。 痛みがあるかないかでいろんな声が上がってますが、無痛ではないですね(笑) 『い゛っ!!』ってなりますwwwwww で、私は今回謎の不正出血があったがために婦人科へ行ったのですが、、、 先生が不正出血の根源を見つけだし、 『あぁ〜・・・・っと、んん、

        • Let's go 婦人科

          大量出血に焦りまくった私。 翌日にはすっかり出血も収まって、もはや病院行かなくてもいいかも!?と思うぐらいなんともなかったんですが、ちゃんと行きました。 すぐ行ける産婦人科を探したところ、家から3駅ほど離れた場所にある病院がヒット。 普段は電車に乗らないので、たまに電車乗るとなんか新鮮で楽しい!(*゚∀゚*)いまから病院に行くやつとは思えんテンション(笑) コロナ禍で、電車の窓は全開。走る電車から流れ入る風が心地よかった。 しかし、余裕ぶっこいて病院へ向かってたこの

        襲いかかる不安と恐怖

          あの日の決定的な出来事

          癌が分かるひと月前の話相変わらず生理痛は重いタイプながら、生理不順や不正出血は見られなかった私。 しかし、あるとき急な大量の不正出血が出たのがきっかけで病院に行こうとなったんですが、この時の不正出血の量が少量だったら多分私は病院に行かなかったですね。絶対に。 女性なら分かるかもしれませんが、毎月生理があるので股から血が出ることに慣れすぎて……拭いて血が付くぐらいならスルーする方も多いのでは? でも、このときの私の不正出血は生理の期間でもないのに尋常じゃないぐらいのドス黒

          あの日の決定的な出来事

          これまでの婦人科受診歴について

          まず、私の身体のことや癌発覚前までの婦人科受診歴についてお話しますね。 私は小さい頃から身長が高く、初潮も平均よりやや早めの小学5年生の夏に訪れました。 生理不順はとくになく、周期もそこまで乱れがなかったのですが、年齢が上がるにつれてだんだんと生理痛が酷くなっていきました。 生理痛に関しては本当に千差万別。 症状の現れ方も、その重さも人によって全然違うので比べようがないようにも思うのですが、 マジでツラいと思ったら、躊躇わずに病院に行ったほうがいいです。 私も、排便

          これまでの婦人科受診歴について

          初めまして、まるるです。

          このnoteをご覧頂いている皆様へ。 私、まるると申します。 元ネイリスト、現在はTikTokやYouTubeなどでネイル動画を作って活動しているそこ辺に居るごく普通の女です。 私の活動の様子は各リンクよりご覧いただけると幸いです。 私は29歳の時に子宮頸がんが発覚し、子宮全摘出、抗がん剤治療などを経て現在も経過観察の最中にあります。 詳しいお話はこのあとに続きますが、30歳の誕生日を目前にまさかの癌宣告を受けた衝撃は未だに忘れられません。 人生のなかで、思いもよらぬ

          初めまして、まるるです。