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時間投資思考   ロリー・バーデン著

選んだ理由
私のメンターとしている人の読んでいた本だったので、セレクトしてみました。そして、今、一番必要なのが時間という私自身の課題クリアのきっかけになる事も期待して。

①重要時の先延ばしについて
私達は、重要性よりも緊急性を優先させる時に、プライオリティディリューションが起こる。緊急な対応に追われて重要ジの先延ばしをしてしまい、本来あなたがやるべきはずの事が出来ないでいる事である。
プライオリティディリューションとは、他の優先事項のフォーカスをそぐことである。
最も忙しくしている成功者の人達は、忙しそうにはしていない。しかし、自分よりも多くの仕事をこなしている。つまり、忙しさを語る事は無益な事だということだ。
問題は、忙しいことではなくて、そんな自分をコントロール出来ていないことである。あなたは、忙し過ぎるわけではない。

②優先順位をつけることについて
時間はみんなに24時間という平等に与えられている。では、どうするか。
優先順位をつけることになる。大切な事は、予定表にある事に優先順位をつける事ではなく、優先順位を予定表にすることであるとある。(スティーブン・コヴィー)タイムマネージメント(一次元思考)などはなく、セルフマネージメント(自己管理)があるだけだ。
自分にとって重要なことは、自分にとってのもっとも重要な事に照準を合わせ、それを達成するということである。そして、最も緊急で重要な事に、よりよい集中の仕方をしていく事をしていく。
成功している人達は、それに加えて、第三次事項となる、シグニフィカンスを取り入れている。これは、将来的意義であり、重要事の先延ばしをなくする方法になる。

③無視することを許す事について
サンティグジュペリというフランスの作家が、完成とはもう付け加える者がない時のことではない。もう取り除くものがないことであるという。今の
自分の中で、削る事の出来るのは何か考える。
全くする必要のないことを、効率的にこなすことほど、無駄な事はない(ピーター・ドラッカー)
自分にとって重要でないことにはNOを言える事。本当は、NOと言いたいことにYESと言っても、誰にも有益にはならない。
火を消し、種をまける人になる。火を消すとは、目の前のタスクをこなしていく事である。この意識から、種をまくということに意識を変えていく事。
目の前のタスクを機械的にこなすのは、時間の浪費となる。

気付き
この本は、私のメンターの一人としている人の師である、スティーブン・コヴィ博士の7つの習慣というベストセラー本からの紐付いている本だと思いました。著者なりのとらえ方から、わたし自身、改めて時間の使い方やタスクの組み立て方。そして、自分自身の目標に対しての戦略会議などに役立つ本だと感じました。深く読んで役に立てたい本でした。

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