2024年4月17日
2024/04/17
桜が咲いたころ、そしてツツジがまだ蕾のころに道の隅っこに現れるポピーが控えめでかわいらしく、いつもカメラを向けてしまう。どんなアスファルトの隙間からも顔を出して、ひょろりとまっすぐ立っている。きれいに手入れされた花々よりも、自分の足で立っている感じがするのと春がきたことも相俟って好きなのだと思う。お庭があるお家に住めたならば、すこしのポピーをそばに置くことなどを想像したりしながら隅っこみて歩く日々。
毎年、桜については満開日が週末に重なることを祈るのだけれど、今年は2週も楽しませてくれた。このことを喜んでいいのか心配したほうがいいのかわからないまま次はツツジを楽しもうとしている。
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