入院日記 6日目
6:10起床。
今日はよく眠れた。
起きたらすごいむくみ。
アーマもすごい、舌のおそうじ、うがい。すっきりした
秋分のエネルギーをかんじる、窓からの眺め。
この病院にいると景色にも癒される。
7:10看護師さんが来る。体温と血圧を測る。
8:15朝食。お腹が空いてた気がしたけれど、半分くらいしか食べられない。痛み止めの薬を飲む。(薬は毎食後と寝る前。1日4回)
食休み。
今日はなんだかまだ眠い。寝る。
9:00主治医代理の医師が来る。新しく会う人。
他に昼担当の昨日の元気な看護師さん、作業療法士さんも立ち合いのもと、傷口の洗浄、薬の塗布、包帯ぐるぐる巻きに戻る。
きのうの病院長みたいにストレッチしてくれなかったから、ひとりでやろう。肩が硬くなるのも困る、と言われた。わたしもそう思う。身体を伸ばすと気持ちがいい。
「傷口はまだ不安定です」
この言葉でこころが停止
そうだよね。緊急オペしたのは木曜日のこと、まだ数日しか経っていない。先はながい、焦らない。
痛み止めを飲んでいるのもあるけど、確実に痛みは減ってきているし、血液検査の数値もよくなっていると昨日聞いたから、わたしの身体は治癒しようとしているし、こうしてたくさんの人たちにサポートしてもらって最善の手当を受けられていることに感謝しかない。急に2人(と1羽)暮らしになった家族、夫と娘にもほんとうにたくさんサポートしてもらっていることはいつも忘れてはいない。ありがとう。
先生方3人が帰ったあと、また寝る。とても眠い。
結局12:00までずっと寝ていた。
とはいえ、10:00には看護師さんが何かの用で声をかけてくれ、11:00にはまた体温と血圧と酸素を計りに来てくれる。それ以外はほぼよく寝た。
秋分すぎたから..と思ってたけれど、今日もここは日差しが強く、寝ている間に看護師さんがブラインドを閉めてくれていた。
窓の外は今どんな空気なんだろうか。
秋めいているのかな。
日差しはぽかぽかとピクニック日和みたいにかんじる。
のどもかわいたし、トイレにも行きたい。12:00もすぎたから、起き上がることにする。
自販機まで行き、残り少なかった水とグリーンダカラを買う(さっき熱が37度に上がってる、と聞いてまた飲みたくなった)。
部屋に戻り、めずらしくダカラを一気飲みした。1/3くらい飲んだ。たくさん寝たし、水分を欲している。身体のいらないものを出して新しくとりいれる。循環。巡り。
昼食が届くまでに、家族に持ってきてほしいものリストを送ったりして過ごす。
12:30昼食。いつもは夜出るらしいゼリーがついてきた。さっき水分をたくさんとったから、水分が満たされていたのか、めずらしく汁物をすこし残した。ごちそうさまでした。
これが全部わたしの左手の栄養になる(栄養学的にはそうじゃないかも知れないけれど、ここでの食事は毎回そんな気持ちでいただく)。
《その他のできごと》
・14:00家族の面会 10分
・14:30作業療法士さん 20分
・14:50点滴2回目
・16:00入浴 45分
・16:50点滴の場所をかえた
・左腕の腫れ、ようやく引いてきたみたい。よかった
・ねむる前にKIMさんのまんが集をよむ。ぐっすり眠れたのはこの本のおかげかも。宝
とにかく眠い1日
外は気持ちが良さそうな天気。
最高の昼寝みたいな気分。