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疲れ切った一日は、蒸し野菜で癒す|蒸籠無敵説

「づがれ゛だーーー」と、20時半ごろに帰宅。夕食の準備。

私は、夕食のために毎日を生きていると言っても過言ではないくらい、夕食の時間が好き。

特別料理が好きな訳でもないし、手の込んだものを作る訳でもない。品数が多い訳でもない。

ではなぜこんなにも夕食の時間を愛しているのか?
それは、ただ夕食をしっかりと食べるだけで、「自分のことを大切にしている」という実感が湧くから。

今年の春ひとり暮らしを始めて、しばらくの間は忙しさを言い訳に、まともな夕食を摂っていなかった。

帰り道にスーパーでアイスを買って、何となく小腹を満たしたり、
「美味しいから」という理由だけでファストフードに手を伸ばしたり。

そんな生活を続けていると、肌が可哀想なくらいに荒れ始め、「このままじゃ体も心もダメになるかも」と、ふと思った。
「栄養のあるものを、ちゃんと食べなきゃ」と。

しかし、もともと絵に書いたようなズボラな私に、料理などハードルが高すぎる。ひとり暮らしのキッチンなんて激狭だし、やる気も出ない。頑張りたいけど、頑張れない...

そんな時に出会ったのが、蒸籠。
母からの仕送りの中に入ってた。(おもろい)

蒸籠って、これがもーーーーーー、便利すぎる。なぜ全人類のキッチンに備わっていないのだろうか?と疑うレベルで便利。

蒸籠の魅力については、今度思う存分語りたいので程々にしておこうと思うが、
なんと言っても、「疲れていても、まあ頑張ればできる」レベルの作業で済むのが有難い。

今日は特別疲れきっていて、コンビニのご飯で済ませてしまおうかと一瞬悪い我が出てしまったが、「私には蒸籠がある!」と直帰した。

野菜を切って、並べて、蒸す。以上。
「蒸す」というと難しそうに聞こえるが、沸騰させた鍋に蒸籠を置くだけ。

10〜15分待てば、お野菜のいい匂いがしてくるから、取り上げて、食べる。

お野菜の栄養をひとつも取りこぼさないし、「味が決まらない汗」とかいう心配もいらない。マジで無敵。


疲れている日も、蒸籠があれば無敵になれる。最大限自分を労わることができる。

もう手放せないなーーーー

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