アセクわい

「アセクわい」の視点から日常で起きたモヤモヤしたこと、ちょっとした幸せなことを共有して…

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「アセクわい」の視点から日常で起きたモヤモヤしたこと、ちょっとした幸せなことを共有して、読む人の心のオアシスを目指します。 アロマンティック、アセクシャルを自認しています。

最近の記事

アセクわい、マッチングアプリ奮闘記②付き合うって何?

20代も半ばだし、周りの友達からの勧めもあり、建前で始めたマッチングアプリですが、始めて2週間弱。すでに、辞めたいです。 そもそも付き合うって何?付き合いたいってどういうこと? マッチングしたAさんとのやり取りを例に話を進めます。 私は、お笑いと音楽が好きで、プロフィールにも書いています。 劇場にライブを見に行くこともあるので、話題には困りませんでした。 メッセージでは、オタク特有の早口と豊富な情報量を生かして、おすすめのラジオだとか、今推してる芸人さんの話題でひと時

    • アセクわい、マッチングアプリ奮闘記①

      マッチングアプリ奮闘記と題して、初の長編企画に挑戦します!! 初回では、アプリを始めた経緯と目的をお話したいと思います。 最近まで、論文をまとめていた関係で、レポート調ですが、そこも含めて面白おかしく読んでいただけたら幸いです。 【メインの動機】 恋愛関係というよりも、趣味を共有できるような友人のような、その延長線上のような=友だちアドバンスが欲しいです。 【経緯】 始めに、確認ですが、、、 私は、現段階ではアセクシャルを自認しています。 そのため、他社に対して性的に惹

      • アセクわい、友達の恋バナを聞くのがしんどい(続)

        前回の投稿では、親友に初カレができて、お初を経験した話を聞かされてモヤモヤした話をしました。 時間をおいて、モヤモヤの正体を分析してみたのが、今回の記事です。 「恋愛=性的なことを含む=女として求められることを許容する」 自分は、この一連の流れ?のようなものに対する嫌悪感があるようです… もちろん、性的なことに対するプライオリティは人それぞれだし 中には、性的なつながりを求めない人だっているのだろうけれども 一番近い存在だった親友が、性的なことは当たり前なことと疑わな

        • アセクわい。友達の恋バナを聞くのがしんどい

          「話したいんだけど、後でグル電してもいい?」 と中学時代からのイツメン3人のグループチャットに通知が来た。 私を除く二人のホットトピックは、マッチングアプリ 彼氏でもできたかなと、約束の時間までそわそわして待っていると… 予感的中、、友人からは「彼氏ができました。」と報告がありました。 報告で終わればそれで済んだものの、アセクの私にとって地獄だったのはこの後 以下では性的でセンシティブな表現が含まれるので苦手な方は閲覧注意です。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

        アセクわい、マッチングアプリ奮闘記②付き合うって何?

          アセクわい、「まだいい人に出会ってないだけ」にモヤる

          アセクシャルに関する、記事、ブログを読むと高確率で見るフレーズ、そう。 「まだ、いい人に出会ってないだけ」 24歳になっても、他人に恋愛感情を抱くことがない、恋人ができたことがないと言うと必ず返ってくる。 私はこの言葉を素直に受け取れなくて、モヤモヤする。脳内でツッコミと諦めがせめぎ合う。 脳内はこんな感じ↓ 【脳内ツッコミモード】 それは、恋愛感情を抱く前提の話だろう!! 恋愛感情ほぼゼロの人間は無意識に排除されるんですね!! 【諦めモード】 どうせ言っても理解

          アセクわい、「まだいい人に出会ってないだけ」にモヤる

          アセクわい、好きなタイプが分からない。

          「好きなタイプ」は何ですか??芸能人で言うと??は私にとってキラー質問だ。 私の場合は高校生になるまで、自分の好きなタイプについて考えたことがなかった。 「好きなタイプ」について考えるきっかけになった出来事について、お話しします。 高校3年の保健体育の授業で、教師が「好きなタイプは何?」と生徒に質問した。 女子高だったこともあり、女性の体育教師は生徒が親しみやすいように配慮してくれたのだろう。 しかし私にとっては、超ピンチ、崖っぷち 答えを出す道筋は ・今まで好きに

          アセクわい、好きなタイプが分からない。

          アセクわい、好きだからハラスメントを命名

          「好きな子にちょっかいを出すのはしょうがない」 「好きなんだからしょうがない」 言ったり、言われたりした経験はありますか? アセクわい、の視点からしてみたら "恋愛感情"で片付けられる意味が本当に分からなかった。一歩間違えたらいじめだよ??とすら思ったこともある。 小学生時代のお話です。 A君とは、クラスや習い事が一緒だったり接点が多かったので初めこそ仲良くしていたものの、 そのうちに、いじりが行き過ぎて、嫌なあだ名を付けられたりと何度も泣かされました。 私にして

          アセクわい、好きだからハラスメントを命名

          アセクわい、アセクシャルを自認したきっかけ

          ずっと恋愛というものがピンと来ていなかった。 「思春期になると異性に興味を持つようになります!」 当時の保健体育の先生は、そう教えてくれました。 一緒に授業を受ける同級生たちは隣の席をチラチラ見たり、どこか気恥ずかしくて、落ち着かないような雰囲気になっていたのを覚えています。 でも、私には全く意味がわからなかった。 「アセクわい。ちゃんは好きな人いないの??」と質問されても、 「どうやったら好きな人って分かるの??」と本気で答えていた。 小学生くらいの子供は残酷なもの

          アセクわい、アセクシャルを自認したきっかけ