アセクわい、マッチングアプリ奮闘記①

マッチングアプリ奮闘記と題して、初の長編企画に挑戦します!!

初回では、アプリを始めた経緯と目的をお話したいと思います。
最近まで、論文をまとめていた関係で、レポート調ですが、そこも含めて面白おかしく読んでいただけたら幸いです。

【メインの動機】
恋愛関係というよりも、趣味を共有できるような友人のような、その延長線上のような=友だちアドバンスが欲しいです。

【経緯】
始めに、確認ですが、、、
私は、現段階ではアセクシャルを自認しています。
そのため、他社に対して性的に惹かれる事がありません。
また、性的な目で見られる、意識されることに嫌悪感があります。

今まではそれを理由に、パートナーを作ろう!と行動に移したことはありませんでした。
趣味だって、充実しているし、一人でも楽しく生きていけるし!!と気張っていました。

でも、25歳を目前にして、周りの友人恋愛の話、将来の話をしていると、やっぱり寂しい!不安なんです!!
病気とか怪我した時に、身近に頼れる存在がいた方が安心できるんです。安心したい。という気持ちが強くなりました。

だから、恋愛要素は薄くても、他のところでつながれる友だちアドバンスが欲しいです。
そんな関係は実現可能なのか妄想するだけじゃなくて、手遅れになる前に早急に検証する必要があります。


要するに「アセクだからと、自分の行動や考えを縛り付けたくない!」のです。


【目的】
「アセクの私でも、アプリを使って友だちアドバンス(俗にいうパートナー)を見つけるとはできるのか?」身をもって検証したいです。

【方法】
マッチングアプリに登録、運用をします。
アプリを選択した理由は、

・アプリは主流になった、登録者数も増え、自分と価値観の合う人とマッチングできる可能性が高い
・プロフィールで出会いを求める目的を明らかしておけば、ある程度遊び目的の人が排除できる
・無料で始められるから、嫌になったらすぐにでも辞められるという自己防衛的考え

また、登録者層が比較的、将来を見据えた出会いを求める人が多い(まじめな出会い)と評判のものを選択しました。


【懸念点】
私が使ったアプリは性別を始めに設定すると、自動的に異性としかマッチングできない使用です。
シンプルではありますが異性恋愛主義を無意識に認めることにもなりかねない。

過去には、恋愛感情をぶつけられて、周りに押し付けられて殻にこもってしまった経験があるので、尻込みする気持ちもあります。

現実的に、100%性的にみられるのを排除するのは難しいかもしれないけれど、
趣味とか性格とか他にも要素はあるわけで、そこでの共通点が見つかれば妥協点が見つかるかもしれない!
恋愛をすべて頭ごなしにすべてを否定するより、1%でも可能性があるのならば確認したいという希望的観測です。

じゃあ、アセク名乗るなよ!!都合がよすぎるという反論も十分に考えられます。
でも、そう考えるあなたを否定したいわけではないのは理解していただきたい。

私の自認しているアセクは非常に流動性があるのだと思います。
今は、アセクが考えや行動を支配する率が低いのだと思う。そんな感じ。

【念押し】
人と人との関りなんて、100人いれば100通りの価値観があって、関り方がある。それでいいじゃん。
今まで、異性愛主義に縛り付けられて苦しんできたのに、、
アセクだから、一生独り身でなきゃいけないという考えにまた自分を縛り付けて苦しめることはもうしたくない
信頼できるパートナーなり、親友なりになりうる可能性をハナから全部つぶしてしまうのはもったいないよな。


【まとめと展望】
こうやって、言い訳をグダグダ垂れないと前に進めない、本当に面倒くさい人間なんです。
応援もしてほしいし、ダメだったら大丈夫だよっと慰めても欲しいです。
奮闘記②、③…と続いていくことを願って今回はこのあたりで終わろうと思います。

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