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ドラッカー365の金言(2/11_マネジメントの人間的側面)

おはようございます。
2月11日のテーマは「マネジメントの人間的側面」です。

1.2月11日の金言

マネジメントとは人にかかわることである。

(「ドラッカー365の金言」P.47)

2.考察

今日はマネジメントについてです。
ドラッカー博士は、「マネジメントの役割は、人が共同して成果をあげることを可能にし、強みを発揮させ、弱みを無意味なものにすることである。」と述べています。

組織のミッションを達成するため、成果をあげるためにマネジメントが役割を果たす必要があります。

そのためには、当然ですが、メンバーが所属する組織の使命や目標を理解し、自身の仕事、作業レベルにまで落とし込めていることが重要です。

また、その理解が独りよがりのもではなく、組織の他のメンバーと共有され、相互にその達成のための協力ができる体制となっていることも重要なことです。

マネジメントは、チームをこのような状態にあるために目標や情報の共有、役割の確認と委任、達成のためのスキル等の向上支援をすることが必要でしょう。

そのための、マネージャーの役割は、チームのメンバーに向き合い、それぞれの理解度合、レベルに応じたサポートをすることと理解しました。

3.今日のACTION POINT

あなたは駄作のなかで演じる名優になっていませんか。
そうであるならば、その状態をどうするつもりですか。

(同上)
  • 駄作のなかで演じる名優とは?なぜ駄作なのか?駄作とは?

  • 案1は、駄作を名作に引き上げる改善を行う。ただし、そこが影響の輪の中であればだが。

  • 案2は、名作を求めて行動する。そのために、駄作であってもやれることはやり切って、自分を高める。並行して、次の作品を求めて行動する。

  • まずは、自分自身が名優になるための行動と工夫を継続する。



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