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楽しむのではなく面白がる!
縁起モノの商品を見つけるとすぐに買ってしまう【まるメガネ】です。
最近のお気に入りはボグクラフトのですwww
今日のテーマは気持ちの持ち方でもある『楽しむのではなく、面白がる』についてです。
高杉晋作が病気になった後に遺した有名な句で、
**おもしろき
こともなき世を
おもしろく**
**すみなしものは
心なりけり**
という句がある。
意味は
「心のありようで世界は面白くもなるしつまらなくもなる」ということ
「心のありようで世界が変わる」ってことだね。
おそらく病気になり死を覚悟したときにでも、自分の力で「おもしろい世の中に変えて見せよう」と思って作ったような感じ。
高杉晋作もカートコバーンと同じく27歳で亡くなった。あまりにも若い!
この句をよむと『面白がる』というのは、ただのポジティブシンキングを超えたものがあるような感じがする。
『楽しむ』も『面白がる』もどちらもポジティブな考え方ではあるが
楽しむ < 面白がる
圧倒的に面白がるのほうがポジティブな感じになる。
元マッキンゼーOBの山梨広一著書
【プロボカティブ・シンキング(面白がる思考)』の中にこんな文章がある。
※気になった人は是非読んでください!
山梨氏によると
不測の事態が起こったときに、面白がってアドレナリンが出る人と出ない人に分かれる。
本人が面白がれるか?どうかでその後の対処法も大きく異なってくると書いてある。
納得!!!
ピンチになった時、冷静さを失い思考が止まってしまったら本来行動できたことが出来なくなり、状況はさらに悪化することがある。
ピンチだから【楽しむ】みたいな呑気なことを言っていたら流石にダメだと思うけど、【面白がる!】だったら、なんか切り抜けれそう!?って思ってしまうのは自分だけ???www
あくまで現実逃避ではなく、状況を受け止めたうえで面白がることができたら、アドレナリン出るよね!
高杉晋作も病魔に襲われてしまった、絶体絶命のピンチでも自分を奮い立たせようと思って句を詠んだ気がする。
**
プロヴォカティブ(provocative)は
『可能性を信じ、可能性を広げる』という意味で、この思考はトレーニングできる。**
この『面白がる力』は生まれ持った能力?と思うかもしれないけど、磨くことができるみたい。
**
■面白がる力を身につける方法**
①無理だと思われる目標設定
②情報を多方面に捉えながら目標達成の方策を考える
③その課題の本質や方策の方向性について、何通りもの解釈を試みる
④世の中や業界のセオリー通りでは終わらせない
⑤今はできないことでも、『足りない能力は埋めていければいい』という発想をもつ
コレを繰り返すと、視野が広がって、実際に可能性も広がってくる。
ポイントは
④の世の中や業界のセオリーで終わらせない!
現在あるセオリーはあくまで過去の経験値でしかなく、時代が変化しているのに過去の経験が正しいか?というのは疑うこと
常識は非常識 って感覚は必須!!
「面白がる力」は自分の知らないことを学び、『まずやってみよう』という行動の原動力になる。
それが、勉強意欲や好奇心を生むから、そうなると今まで見過ごしてきた情報からも何か得ようというアンテナをはることができるようになる。
何事も決まりきったルーティンをしなくなる。
自分にとって悪いルーティンはただの習慣だからまずはそれをなくす。
**
面白がる力に必要なのは、
創造力頭の柔らかさ!**
固定概念をなくしたり、様々な角度から物事を見る訓練をしたら頭も柔らかくなる。
常識は非常識なり!!!
アイディアが出尽くした感がある時代では、『できない、無理』だと思っていることを可能にする以外は新しい事は生まれない。
実業家の稲盛和夫氏も
困難な事業に立ち向うには
**楽観的に構想し、
悲観的に計画し、
楽観的に行動する**
べきと説いている。
新しいことをするには可能性を信じることが大切。
楽しむことを進化させ、何事にも面白がる姿勢ができると、どんな困難な状況も乗り切れるような気がする!
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