しろい

ハリネズミのジレンマな絵描きの気持ち整理用note。

しろい

ハリネズミのジレンマな絵描きの気持ち整理用note。

最近の記事

お久しぶりです。

と言っても読んでる人がいるのか分からないけれど、 もし居ましたら 「お久しぶりです」。 前回記事から約5ヶ月、相も変わらず独学しながら絵を描く日々を送っています。 有難いことにいいねをしてくださった方がいて、記事をこっそり拝読しに伺ったところ、似た境遇(人生の流れ?)の方がいてとっても嬉しい気持ちになりました。 人付き合いが得意ではないので、こう、そっといいねを押し合うだけだったり、「同じような考えを持つ人が存在してくれているんだ」と心の中で少し感じるだけの状態が、自

    • 紙の“中”ってどこ?

      和久井健先生の漫画『東京リベンジャーズ』を読んだ。 その日のうちに友達に電話で魅力を語って「そんなに言われると読みたくなるわ」と言わせたくらい、面白かった。 私の中の数少ない語彙を必死でかき集めて魅力を伝える文章を構成させたので、伝わって嬉しかった。 「面白かった」なんて言葉で括るのが申し訳なさすぎるくらいに。 そして悔しかった! 同じ土俵にいるなんてこと間違っても1mmたりとも思っていない。 けどこう、全てに熱量を感じて、圧倒された。読み終えてから今の今までずっと

      • むしろすごい。

        頼む、頼む…っ!と願いながら振ってきたサイコロの出目が、突然“無”に還る。 虚しい。 私なんかが絵を語るのは烏滸がましいと重々承知の上で。 絵って神聖なものかもしれない。 言葉で言い表せないものを絵にしているのだから、 絵を言葉で説明するのはかなりこう、違和感たっぷりだけれど。 決められた完璧も、完成も、正解もない。 行き止まりのない迷路。 「上手い」が正解じゃない。 「下手」が不正解じゃない。 今書いてて訳がわからない状態なんだけれど、 つまり絵って元々「訳がわか

        • 「ふりだしに戻る」

          初めて描いた絵、絵を描きはじめたきっかけ、描くことを好きになったきっかけなんて知らない。 気づいたら描いてて、気づいたら好きだった。 父が色を扱う仕事だったので、自分も色を扱うのが得意だという根拠も何もない自信があった。 学校の廊下の窓から風景画を描いていた時(多分授業か何かで)、友達に「○○色と○○色を混ぜたら何になる?」みたいなことを聞かれて「○○色だよ」と得意げに答えた。 『私はお父さんの遺伝子を継いでるからな!』と、自信満々だった。 大人になって父に混色の質

        お久しぶりです。