派遣で働き始めて思ったこと
私は夫の転勤で前職を退職した後、不妊治療を優先するため、時短派遣と在宅ワークでWワークをしています。派遣で働くのは初めてですが、良いところ・モヤモヤするところの両方を感じています。今日はそれについてツラツラと書いてみたいと思います。
良いところ
職場での程よい距離感が保たれる
元々は、直接雇用のアルバイトを探していましたが、「不妊治療中であること」を面接で伝えるかどうかは非常に迷いました。一度面接に進んだ企業では、治療中であることは伝えられず、結局内定辞退しています。
派遣会社に登録する際は、治療について正直に伝えたため、比較的融通がききやすい職場を紹介していただくことができました。就業開始してから、直接事情を説明する機会も増えましたが、間接的に情報が伝わっていることで、逆に理解してもらいやすい、と感じました。
他にも、飲み会など勤務外イベントには参加しなくて良い、といったことも、私にとっては良い点です。コロナでかなり減りましたが、「幹事」という役割から解放されるのは良いですね。
モヤモヤするところ
あくまで「派遣さん」であること
良いところの裏返しとも言えますが、どこまで行っても社外の人であり、「派遣さん」という立ち位置がモヤモヤする時もあります。
社員の方の一人一人は「〇〇さん」と接してくれますが、あくまでも「派遣さん」です。役割分担表に、名前ではなく「派遣」と書かれていたのを見た時は、かなり悲しい気持ちになりました。
「働くからには、しっかり役割を果たしたい!」と思うのですが、あまり期待もされてないのだな、と思ってしまう時もあります…
他には、契約更新にヒヤヒヤする…というのもあります。
今の目標は、「助かるな〜」と思ってもらえる人になること
実は接客業から前職(正社員)に転職した時、アナログな私にWordやExcelやAccessなどの扱いを教えてくれたのは、派遣や非常勤の方々でした。色んな業務に忙殺されている時に助けてもらい、有難いと思っていました。
どんな職種であれ、結局は「助かる〜」「ありがとう!」といってもらえるのが嬉しい。新卒で接客業に就いた時からこの根っこは変わっていないと感じます。
いつまでこの働き方を続けるかは分かりませんが、「助かった!」と言われる回数を増やしていきたいな、と思います。
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