迷走する中国の日系化粧品企業について耳にした話
日本の化粧品やトイレタリーは、中国ではとても人気がありました。
今もある程度は人気はありますが、コロナ前ほどではありません。
理由は、色々と言われています。
コロナ以降、中国からのインバウンド客が減り、日本ブランドに触れる機会が少なくなったとか、日本ブランドは変わりばえなくなったとか、そもそも中国人に消費力が無くなったとか。。。
色々な原因があるとは思いますが、何が本当かは分かりません。
最近耳にした、いやいやそれは無いでしょという話。
日本ブランドが中国現地で製品を製造するという話。
それ、もはやメイドインチャイナです。。。
日本で作るから価値があるのであって、中国で作るならもっとイケてる中国化粧品がたくさんある訳です。
こういう発想になるというのが、さすが大企業だなと思います。
既存製品が売れないのは、日本で作りコストがかかりすぎるからだみたいな発想になってると危険です。
日本で作り、日本から発送され、現地の人の手に届くから価値があるわけで、中国で作るならそれを買う意味が無いわけです。
でも、大企業だから資金力もあり、周囲のコンサルや広告代理店などは売れても売れなくてもどうでもよく、自分たちの仕事になればいいので適当にのせてやらせるんだろうなーと思ってます。
こういう日系会社はたくさん見てきましたが、中国にいると感覚が麻痺してしまうというか、俯瞰して見れなくなるというか、え???という行動に出る会社が多々あります。
今回は、どうなるか分かりませんが、自分も勉強の為にチェックしていきたいと思います。
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