7.自分の考えを棚卸しして、共有するということ
おはようございます!
唐突ですが、私は企業の人材育成のご支援が主な仕事です。
講師ではなく、企画推進していく方。
チームには新入社員から40歳ぐらいのものまで、8名います。
その中の3名+コンサルタントで組織開発推進の活動をしています。
組織開発ってよくわからない、、ってのは今はまぁ良しとして、メンバーの一人が、この活動のMVV(ミッション、ビジョン、バリュー)を決めよう!と発言。
メンバーそれぞれが、なぜ参加しているのか、この活動でどんな世の中にしていきたいのか、そもそもの今の世の中の会社の課題って何かを考えることが宿題となった。
正直、私はいやー面倒だなと感じました。だって、わざわざ、そんなん考えなくても取り組むことはできるし。
でも実際皆の考えを見てみると面白い。
その人の働くことへの想いが見えてくる。
特に興味深く感じたのが、どのメンバーも今の働き方(働かせ方?)に疑問を感じているところ。世の中の働く人たちにワクワク、楽しく仕事が出来る社会になってほしいと思っているところ。
要するに、今の世の中は、働きにくく、ワクワクと感じにくい職場が多いと感じているのだ。
これってなんでだろうって考えると、
「やらねば」な事が多すぎるんじゃないかな。
「やりたい」が大切に出来ていないのではないかな。
もう少し、自分の心の小さな動きに敏感になっても良いのかな。
そして、思った以上に、自分の考えを棚卸しして、共有することって大事だってこと。
普段一緒に仕事してても、その辺りを語り合うことはないからね。いや、もしかしたら昔はあったのかもしれない。
だからこそ、あえて宿題として時間をかけてでもやってみる。
一緒に働く仲間だからこそ、少しでも理解し合いながら働くのって良いなーと思ったのでした。