ときめきを求めて
近頃、自分を再発見している気がする。
忘れかけていた何かを思い出したような、そういえば私ってそうだったな、と思うようなことがよくある。
我慢の日々が続く中で、個人的に幸せセンサーの感度がよくなったように思う。あ~よかった!いい気分♪と感じるハードルが下がり、小さな出来事に感動するようになった☘️
なかでも多いのが、私これ好き!ときめく~✨という感覚。それはきっと、私なりに「コロナ禍を生きるための工夫をしよう」としているからではないかと思う。
私の性格
私はどちらかというと飽きっぽい。同じことをずっと続けるのが苦手な方だ😣仕事でも習い事でも、同じことの繰り返しの中に、なにか刺激を欲しがる。
過去、大仕事を終えて少し余白が出来たころ、漠然とした不安に襲われた。最初のうちは、余白がいい休憩になったが、次第に時間を持て余すようになった。
その余白時間から「このままでいいんだろうか…」と考えこんでしまい、ドツボにハマった🤦♀️💭
その仕事は好きで達成感もあったし、人間関係も含めた職場環境は悪くなかった。そのまま異動になったところで、さらに不安が大きくなり、離職までした経験がある。
私は余白がありすぎると悩むのだ。思いに耽けると深くなるので、他のことに意識を向けるようにしている。
この我慢の日々は、明らかに余白が増えた。またドツボにハマりそうだと思ったから、すぐに国家試験の勉強を始めた✍🏻
そのおかげで割と穏やかに過ごせたが、世の中の状況は一年経ってもなかなか好転しない。
新しい生活様式2年目が始まったが、私は今も穏やかに過ごせている。ドツボにもハマっていない。
意識したつもりはないけれど、1年前と今を比べると少し変わったところがいくつかある。その変化の中に、わたしのときめきポイントがつまっていた🥺🤍
1年前と変わったこと
*髪をバッサリ切った
まず、春先に胸まであったロングヘアをバッサリ切ったこと。あごくらいのボブに切り、さらにパーマをかけてイメージを一新した💇♀️
飽きっぽいことに加えて、私は髪の伸びるペースが人より早いらしい。(行きつけの美容院のスタッフさんが口を揃えて言う😳)
それもあってバッサリ切ることに抵抗がなく、定期的に文字通りの【断髪】をしたくなる。ちょうどその時期だった。
ストレートだった長髪が、パーマのかかったボブヘアになる。シャンプーの量も、ドライヤーの時間も、毎朝のスタイリング剤だって変わる。それは私にとって、楽しさ、喜びを感じることだった🐬𓏸𓈒
梅雨を迎える頃には、またさらに切ってショートヘアになった。手持ちの服が、髪型によって違って見えるのも新鮮。飽きっぽい私にとって【断髪式】は良いイベントなのだ。
*勉強に楽しみを作った
断髪式と同じころ、1年前から始めた国家試験対策に楽しみを作った。勉強した日にはスケジュール帳にシールを貼るようにした🐰🌷
子供だましのようだけれど、これが私には合っていた(笑)
勉強の実績が目でわかると嬉しい。コロナ禍でスケジュールが消え、仕事以外の予定が真っ白なところに、彩りが加わる。カラフルで可愛らしいシールが並ぶのを見るだけで、なんとなく心が弾む。
きらきらしたもの、いい香りがするもの、カラフルなもの、文房具…🌟🌈🧁
テンションが上がる。おつかいやお手伝いのご褒美に「好きなもの選んでいいよ」と言われ、嬉々しながら売り場へ駆けたあの頃みたいに。
来月はもっとシールが貼りたい、そう思うと勉強するぞ!とやる気が出る
そのシールを買うことも、私にとってのときめきポイント🤍
店頭に並んだシールの中から、自分の好みのものを選ぶのは楽しい。童心に返ったように、あれやこれやと迷うこと自体がもう楽しい。一年続く勉強に、張り合いができた。
*読書にハマった
オリンピックも折り返しを迎えたころ、プチSNS断食をした。思い切ってホーム画面からアプリを消したのだ。
なぜ断食しようと思ったかは、こちらに書いたので割愛する。(ちゃんしーのサンシーブルな人生#21 断食)
今までだらだらスマホを触っていた時間が、どれだけあったことか🤳
目が疲れ、首肩がこり、集中力が続かない…なんてことが改善されていった。
スマホ時間だった分は、今は勉強や読書時間になっている。この読書時間のための本選びも、ときめきポイントが高い🤍🤍
これもまた、スケジュール帳に貼るシールのように、実績が目に見える。本棚に本が並んでいくのが嬉しいのだ📚
入った書店の香り、音、綺麗に陳列された本を眺めるだけでも、私は心がほぐれる🤤
ここ数年、読書習慣が無かったのでお店に行くだけでワクワクしてしまう。
(▷読書について綴った記事はこちら)
童心を忘れない
大人になると変化を躊躇うことが多い。慣れたものを変えるのは、怖い。知識や経験から、やってもみないで「このままでいい」と思ってしまうことがある。
でも、それだと何も変わらない。何も始まらない。
子どもの時は「これは?」「あれは?」と躊躇なく聞いたり、試したりしていたように思う。悪気もなく、ただ純粋な探求心に、私たち大人はオドオドしてしまう。
我慢続きで、ネガティブな印象が強く出てしまうこともある。けれど、忘れかけていたときめき感覚を呼び起こせたのは大きな収穫😌
「童心を忘れない」とは、本当に深い言葉だ。
1年後、私はどんなときめきと出会っているのか、今から楽しみにしている😚🔆
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