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小学1年生の娘のYouTubeチャンネル再生ランキング(2/17-2/23)

こんにちは。火曜日ですが今週は今日から仕事でした。

先週、小学1年生の娘がインフルエンザになりまして、週の前半は学校を休んでおりました。インフルエンザですがB型だからか熱もあまり上がらず元気だったのですが、外に遊びに行く訳にもいかないので数日間は1日中家で過ごすことになります。娘は最近の小学生の御多分に漏れずYouTube大好きッズなので、1日中YouTubeを観て過ごしたりしていたようです。それで私の妻はかなりいろいろ言っていたようですが、私としてはどうなのかなーと。好きなだけ観たらそのうち飽きるんじゃないのと言う気もしていて、あんまり明確に制限するのも違うのかなと。とは言え、ただ漠然と中身を考慮せずYouTubeが良い悪いと論じても意味がないので、まずは娘がどんなものを見ていたのかを可視化してみることにしました。

と言う訳で、集計期間は先週の月曜~日曜(2/17-2/23)で再生履歴に載っているものを1回としてチャンネル毎に集計してみました。集計は再生回数のみで再生時間は考慮していないため、再生してすぐに再生を止めているものも1回として含まれます。全体として最後まで再生しているのは半分以下じゃないかなと。

ではまず21位以下から。

24位 再生回数1回
ふうはや
なぎすたんす/nagisa RESISTANCE
とらいあんぐる
コロコロチャンネルNEXT
ゴラクバ!
こじま/kojima
Troom Troom JP
SeikinGames
Drawing Hands
akkoni/アッコニ

21位 再生回数2回
ダイスチャンネル
サンサンキッズTV ・ SUNSUN KIDS TV
ここなっちゃん

全体的にゲーム実況、マイクラ実況強し。クラフト系な感じのもたまに見てますね。「Troom Troom JP」とかいつも外国人がノリノリで何か作ってるのですが、日本語ナレーションも良く出来ていると思います。企業のオフィシャルチャンネルで唯一ランクインしたのが「コロコロチャンネルNEXT」です。多分「毛玉のゴンじろー」を観てたんじゃないかな。ホント企業のチャンネルって子供観ないのです。多分サラリーマンのおっさんが会議してあれこれ考えたコンテンツって子供には響かないのかなぁと。あと、セイキンさんは最近明らかに子供向けを避ける傾向にあって、多分YouTubeの子供向けコンテンツへの制限が影響していそうです。ここら辺、ビジネスの匂いがしますねぇ。

さて次は20位~11位です。

17位 再生回数3回
あおいちゃん
Naozooh
Club YouTuber
28(ふたば)ちゃんねる

13位 再生回数5回
ひまほちゃん
SUMIKKO CHANNEL
SeikinTV
Macaron

11位 再生回数6回
Princessひめちゃんねる
Mammyたまご

ぼちぼちおもちゃ動画のチャンネルが混じってきています。うちの娘の場合単なるおもちゃ紹介動画よりキャラクターの寸劇のある動画を好む傾向にあるようです。「Naozooh」は男児向けおもちゃ動画ですが恐竜とかロボットとかレゴが好きな女子なのでたまに観てると思われます。「ひまほちゃん」はおもちゃと寸劇とクラフト系の組み合わせでこれはなかなか凝ったことをしているのではないかと。そして「Macaron」これは「棒読みちゃん」を使ったマイクラ寸劇。棒読みちゃん気になっていてちょっと注目しています。「Princessひめちゃんねる」はあの化け物クラスの人気チャンネルのサブチャンネル扱いっぽいですが、果たして本家はランキングに入っているのか。

いよいよ10位~4位です。

10位 再生回数7回
ゴウキ/Gouki BOOK

9位 再生回数10回
タコボンド!?

7位 再生回数13回
ぴくとはうす
HikakinGames

5位 再生回数14回
ぐっちの部屋(ミラクルぐっち)
おまめサンシローTV

4位 再生回数16回
HikakinTV

ゴウキ/Gouki BOOK」も棒読みちゃん寸劇。それ以外はゲーム実況の有名どころでしょうか。「タコボンド!?」とかSteamのマニアックなPCゲームばかり配信するから困るのですよね。やってみたいと言われても、ちょっとまともなPC環境ないので。そして、「HikakinGames」が「ぐっちの部屋(ミラクルぐっち)」と「おまめサンシローTV」に敗れる。ヒカキンさんのゲーム実況は王道過ぎて、小学生低学年対象だとぐっちさんとドイヒーくんの勢いには負けてしまう感じがします。あと、「おまめサンシローTV」でもフォートナイトやってるの見付けて少しびっくりしました。ドイヒーお前もか。。。フォトナについては長くなるのでまたいつか。最後に「HikakinTV」が貫録の4位入賞です。子供向けでなくてもなんとなく子供も観てしまうのが王者ヒカキンの底力かと。

いよいよ3位以内の発表です。3位は!?

3位 再生回数32回
プリンセス姫スイートTV Princess Hime Suite TV

きましたきました女子のあこがれ、本家ひめちゃんの大人気チャンネルです。暫くゲーム実況ばかり観ていてひめちゃんは観てないなと思っていたのですが、またなんか最近再燃していますね。このチャンネルは再生数が凄いことになっていますが、大人目線では家族で凄い稼いでるなーとかいろいろ思うのですけど、とにかくパパの頑張りにはただただ脱帽です。

続いて2位は!?

2位 再生回数41回
70cleam

なぜに今更これがと一瞬目を疑いました。メルちゃんのおもちゃでおままごと遊びとかがメインで幼稚園の頃よく見ていた気がしますが、定期的に見てしまう何か魅力があるのかも知れません。同世代の女の子目線でしかも顔出しなしでおもちゃ遊びをすると言うところは何て言うか子供向けおもちゃ遊び動画の教科書的な作りで、観ていてそれなりに安心感はありますね。平和的なことを好む娘なので、子供にとっても観ていて安心出来るのでしょうか。

そして最後に堂々の1位はこれ。

1位 再生回数92回
アベル & アテネ

1位もかなり意外なものが来たように思います。最近見付けたチャンネルのようなので、恐らく連続で再生していたのではないかと。棒読みちゃんキャラクター寸劇でマイクラ実況と言うところが最近の娘の好みに合致した感じでしょうか。キャラの見た目も可愛いですし全体的に完成度高し。実はなかなか人気のチャンネルのようですが、変に奇をてらったりせずマイクラメインでこつこつとコンスタントに配信しているところも好感触です。

ところでちょっと話は逸れますが、この「アベル & アテネ」はVtuberなのでしょうか。なんとなく最近話題になるVtuberのイメージって可愛い3Dモデルの女の子が歌ったり踊ったりと言うもので、好きな人は好きなのは分かるのですが、個人的にはどうなのかなーと思っていました。ただ、「アベル & アテネ」もVtuberだとするとVtuberもありなのかなと思えてきます。読み上げも棒読みちゃんでなく近い将来AIでもっとリアルな喋りが可能になるでしょうし、そう考えるとコンテンツとしての作り込みの余地はまだまだありそうです。また、ビジネス的に見ても音声を差し替えれば海外展開可能なもの良い点だと思います。子供が好きなものって意外と国は関係ないですし、ヒカキンとか人間が喋ってるものは海外展開しにくいのと比較して意外と可能性を感じますね。

で、元々の本題に戻ると、可視化した結果どうだったかと言うと、観てるものは特に悪くないというかまあ避けるべきものはなかったのかなと。実際にマイクラの遊び方も折り紙の折り方もグルーガンの使い方も誰に教えられることもなくYouTubeを観て出来るようになっており、そう言うのは私が子供だった頃には絶対にあり得なかった大きなメリットだと思います。問題は再生時間なのでしょうが、個人的には小学生低学年ぐらいだとまだインプット多めでも良いと考えます。もう少し大きくなれば自然にアプトプットしたくなる日が来ると思うのですね。なので、宿題などやるべきことをちゃんとやることとインプットがYouTubeに偏り過ぎないよう目を配って、暫くYouTubeは極端に制限せず見守ることにします。

割と面白かったのでまたやりたいなと思いますが、次やることがあれば長くならないように10位以内とかにしたいと思います。あと、今回集計は再生履歴からの手作業だったので面倒でした。何か良い集計方法があったら是非教えてください。

それでは。

最後まで読んで頂きありがとうございました。