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個人保証だけではお金が借りられない

銀行から高額な融資を受けるには条件がある

例えば、住宅ローンを組もうと思ったときに組めない人は以下の4つの理由があります。

  1. すでに他社から多くの借り入れをしている

  2. 申込内容に虚偽があった

  3. 信用情報に問題がある

  4. 安定した収入などの審査基準を満たしていない

ごく当たり前のことばかりで、ローンが組めない理由など少し考えれば誰でも思いつきそうですが、実際にローンを組もうと思ったときに組めないケースが多かったりします。

1~3の条件は、そもそもその個人に問題があるので、同しようもないのですが、4の「安定した収入などの審査基準を満たしていない」という点は、個人の保証というよりも、勤め先がどこなのかによって左右されます。

大企業のサラリーマンや、公務員の方が融資が折りやすい理由にも当てはまります。

カードローンは誰でも借りられるけど?

でもカードローンは、限度額が決まっていますが誰でも借りられます。即日融資可能とかもあったりします。
これは、昔たくさんあった消費者金融です。今は、メガバンクの下にぶら下がっているので、安心とか思っていますが、本質は変わりません。
結局は高利貸しです。高利貸しは、無担保、無保証でお金を貸してくれます。しかし、利子が高いのです。それでバランスを取っています。
カードローンの年率は約15%~18%です。昔は20%を超える場合もありました。金融法改正によって20%を超える金利は違法とされたため、なくなったのですが、それでも18%です。

決して安くはありません。

貸す方の立場なら、何らかの保険は取っておきたいものです。カードローンは、利子を保険代わり融資をするのです。返せるかどうかはともかくとして、高利子なので、少しずつでも返してもらうだけで、借金は減らず、いつまでも集金できる仕組みができあがってしまいます。

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