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与えられるものこそ与えられたもの【藤井風さん】

与えられるものこそ
与えられたもの
帰ろう/藤井風

ハッとした。

今わたしにあるものは与えられたもの。


自分で掴み取ってきたもののように見えて、
そうではない。

もちろん自分がもがき苦しみ過ごしてきた
その時間や乗り越える努力もあって、
そうでなくはないかもしれないけれど、

けれど。

それすらも、
与えられた(享受してきた)もので。


もがき苦しみ、それでもその間生きていられる環境が与えられていたこと。

誰かに優しい言葉をかけることができるなら、
それも知らないだれかや友達や親がかけてくれた優しい言葉があったから。

なぜだろう、どうしてだろう、
疑問に思うこと。
それを言語化できること。
それらもそう育ててくれた親の存在があって、そんな時間を過ごさせてくれた周りの支えがあって。



想定された解釈じゃないかもしれないけれど、

温かくて
感謝の想いばかりが込み上げた瞬間であった。



眠れずに音楽に耽って
気付けば夜明けの、
朝日が入り込む時間帯。


藤井風さん、大切なことに気付かせてくれてありがとうございます。



“こそ”という部分を、未熟で深められず
ご教示いただければと思います…

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