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コミュティ・コーピング|体験記


過日、クルール京都さん主催のイベントに参加させていただきました!


みんなで孤立をなくせ!
高齢社会体験ゲーム(ボードゲーム)
ゲームコミュティ・コーピング


今の日本各地で起こっている社会課題を、たのしく、みんなで遊びながら学べるというもの。


日常に潜む生活課題をコーピングし、解決できるスキルを持つ専門家などの人をあてがい、解決に導いていき、10年間で地域が崩壊しなければクリア。

クリア目指して一緒にゲームを行うメンバーで協力し対応策を考えるというもの。




このゲームのおもしろいところは、自分の身近にいる人とゲームに出てくる人がリンクするような場面があることや、地域の中に多職種がいることの強みを実感できることや、こんなとき、この人に頼れば良いんだと知れるところなど、一見が難しいことも難しくないことも引っくるめてゲームを楽しみながら学べるところ。



何より、生きていくために必要なことを小学校高学年くらいから学べそう。




このゲームは高齢社会とタイトルにある、高齢世代だけでなく、子育て世代、ハンディキャップがある人、地域で生活するいろいろな人の生活背景を想像するワンステップになるのでは、と思いました。




そして、他の参加者の方が何度か口にされてた言葉『高齢者の課題も子育て世代の課題もひとつながりの課題』であること、『高齢者の課題は未来の私たちの課題』であること。

この言葉に集約されているような気がしています。



ゲームの進行は専門のファシリテーターの方がしてくださり、一般に行うことはできないようですが、様々な企業や公的機関などで実施されているそうです。


これから、ますます広がりを見せていくであろう、コミュティ・コーピングのゲームに参加させていただきまして、ありがとうござした。

自分のこれからの仕事や実生活に活かし、この学びを社会に還元できるよう努めてまいりたいと思います。


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