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酒場からのマーケット2023 10月27日

日経平均30991 NYダウ32417 wti原油85.09 ドル円149.64
前週比▼268 ▼710 ▼3.2 ▼0.21

日経平均は微減でした。
但し日々の取引は変動が大きく方向感がつかめない週間でした。
全面高の日と全面安の日が混在しました。

日経平均  30991円。
10/24ザラ場では30551円迄突っかけました。 

▼259 62 207 ▼668 389の1週間でした。
30989 31062 31269 30601 30991の推移です。

売買高は引き続き少なく警戒感が強い展開です。
ガザ紛争の渦中ですので当然の流れでしょう。
世界がリスクオフの方向は否めません。
一旦は手仕舞っておこうは普通の考えです。
センチメントは悪いのでしょう。

超短期の投機筋は活発に動いています。
日々の変動を取りに行っているのです。
アルコリズムが理屈はなく上下を繰り返しました。


*10/27未明イスラエルは地上作戦を拡大した模様です。
ロイターによりますとイスラエル報道官よりハマスは代償を払うと発言がありました。
ハマスの軍事組織とガザの政治構造が解体されるまでハマスは我々の軍事的打撃を受け続けるとの事です。

国連やEUは基より多くの国から一旦休戦を訴えましたがそれは聞き入れなかった結果となっています。

但し情報は錯そうしていますので実際は不明なのでしょう。

随時に新たな報道が出てきます。

世界がそれらを見て様々を思うのです。

ウクライナも同時に流れてきますので難解な話です。


ガザでは死者が7700人と増え続けているとの事です。
空爆は連日至る所で行われている模様です。
人質の事も不確かな内容も含めて報道が出ています。

通信手段は完全不通になっているとの事です。

日本でも各局で特集が組まれています。
世界でもそうなのでしょう。

トンネルは500キロもあるそうです?。
東京大阪間ですから。
3ヶ月でも終わらないと解説がありました。
病院の下に司令部があるとの報道もありました。

米軍は各地にミサイル防御の部隊を派遣しました。
何が起こっても不思議がない為の対処なのでしょう。

散発的な攻撃は他地域でも起こっています。


複雑な中東の事を過去に振り返り報じています。
2020年初め米国によるイランのソレイマニ司令官の爆殺の事も報じていました。
あの時もいきなりでした。

フセイン排除のイラク戦争から20年がたっています。
その後アイエスの台頭からシリア戦争と中東と言う地域は戦火が絶えない所です。

そしていったい誰がどうなっているのかもよく分かりません。
ハマス、ヒスボラ、フーシと報道で出てきますが、その他大小の組織が顕在しているとの事です。
イランのゴッズ部隊と言う中東の各組織を訓練する軍隊がある様です。

スンニ派のガザとシーア派のイランの関係も不明です。

そしてイスラエルという国がそこにあるわけです。
ガザ侵攻は2006年からで何回も行われているとの事でした。

思い起こせば子供の頃に日本でも1973年オイルショックの時に母親がトイレットペーパーを買いだめしていたのは中東戦争でした。
1979年イラン革命では夜のネオンは消えテレビは12時で終了だったのです。
朝は5時からやったかな。
ガソリンスタンドは日祝と休業でありました。

とにかく見守るしかありません。
戦火が拡大しない様に各国の英知に期待です。

今後の動向に注意です。


金ゴールド 2005。
コモディティーからは10/7より安全資産の金ゴールドが暴騰しています。
こちらは金利とは反相関するのが一般的な動きです。
正に戦時の金ゴールドなのでしょう。

他の穀物・鉱物は顕著な動きとはなっていません。
原油は高止まりで膠着の週間でした。
天然ガスに広がると厄介なのでしょう。

何故か仮想通貨も暴騰しています。
既存の通貨からの逃避なのでしょうか。
こちらは投機の動きと思いますが。

今後の動向に注目です。



*いつもの米国金利を見ておきましょう。
米国10年債 4.838%。
前週は4.914%でした。

2年債は5.015%となっています。
前週は5.071%でした。

どちらも微減となっています。

米国10年債 10日時間足 4.838%。
一旦筋目の5%を付けてから押し戻されています。
どの市場にも言える事ですが一方通行はありません。
必ず上下を繰り返します。
10年債は10年間の金利を市場が決めています。

ドル円 149.64円。

ドル円は何故か150円で抑えられていました。
米金利の上昇局面でもそこ迄だったのです。
今週は恐る恐ると突っかけて行ったのでしょう。
週末には押し戻されています。

*これは後で結果は分かるのでしょうが。
政府はステルスに為替介入をしていたのでわ?。
とさえ感じます。
昨年の様な大きな変動からは学習したという憶測です。

そうなると鈴木さんや神田さんは全くの狸の発信であった訳ですw。
緊張感をもって見ていく。むにゃむにゃと。
どうも鈴木さんの顔が嘘っぽかった事は付け加えておきます?。

とにかく円安は円の価値を下げているのです。
日本売りが加速しています。

日本の土地と企業はバーゲンの様になっています。
当然海外から買いに来るのでしょう。

当事者はどうにか防御はするのでしょうが。

*輸入物価が上がる事は理屈となります。
政府は国民に給付減税の政策を取りました。

*借金を減らすことは無いのです。

金融政策は大規模な金融緩和とマイナス金利を継続し。
為替介入でそれを抑え。
電気ガス、ガソリンに補助を出し。
国民の負担を抑える為にお金をばらまくという政策なのです。

ちぐはぐと思うのは私だけでしょうか。

そして国民の要望に応える為に借金は増え続けているのです。
この1300兆円をどうするのでしょうか。

10兆円づつ返しても130年かかるわけです。


以前より書いていますが。
もう仕様がないじゃないか。
どうする事もできないでしょ。
今はこれで行くしかないんだよ。
今が大事なのだから。
50年後100年後に任せましょうと。

お金を刷っていかないと持たないんだよ。
今の成熟を抑える事はできないでしょ。
現実を見ないといけないよ君。

金利は上げたくないんだよ。
上げたら利払いがしんどいでしょ。
その時は又お金を刷ってしのぐけどね。
とさえ聞こえてきます。

大きな声では言えないけれど500兆円の外債金利収入があるんだよ。
それで行って来いとなってる訳さ。
その他収入の項目で分からん様にはしているけどね?。
知られたら又バラマカれるからね。
ちゃんとやっているんだよ。
金利がかからないのであればいくら借金があってもいいじゃないか。
かもしれません。


市井の方々は信用していないというよりも。
動物の防衛本能が働いて貯金は増えています。
企業にも言えるのでしょう。
内部留保を取り崩して等と言っていますが。
自分たちは貯金をしているのですから。
人とはそんなものかもしれません。

更に広げますと。
貯蓄から投資のニーサー改革はいいでしょう。
但し日本株より海外への投資が増えるのは目に見えています。
ネットで手続きが簡単なのです。

それは分かっていますよ。
それで国民が儲かるならいいじゃないですか。
という事かもしれません。

それは円安に誘導していると言うんでしょ。
そもそも150円でしょ。
昔はもっと安かったのさ。
という事かもしれません。


今後の動向に注目です。


*個別決算がたけなわです。

チェック点はガーファムプラスでしょう。
もうこの言葉ではなくマグニフィセントセブンと言う様です。

壮大な堂々とした7人と言う直訳で。
荒野の7人にたとえられます。
黒澤明の七人の侍が元祖なのは言うまでもありません。

ユルブリンナーがアップルなのでしょうかw。
三船敏郎はユニクロなのでしょう。

アップル・マイクロソフト・アルファベットグーグル
アマゾン・エヌビディア・テスラ・メタフェイスブック。

となります。

ちなみに日本勢は
トヨタ・三菱UFJ・NTT・ソニー・キーエンス・ファストリ・KDDI。
となります。

各社決算の詳細はハショリます。
アップルとエヌビディアの決算は来月早々となります。

こちらの時価総額は2000億ドル30兆円も吹き飛んでいるとの報道です。
グーグルは決算翌日に▼9.5%も下落しました。

荒野の7人の時価総額は9997億ドル 1499兆円です。
七人の侍の時価総額は123兆円です。
10倍以上もの開きがあります。


前週に書きました。
決算を受けてその値や内容を確認して。
株価がどうなるのかというチェック点です。

これらの牽引が米株インデックスの実態という事は公然の事です。
時価総額ベースからの理屈によります。

それらが入っていないNYダウは年初来安値圏となり別物と言えます。

中小型の新興ラッセル2000指数は見るも無残な状況です。
日本のマザーズ指数と同様な訳です。

SP500 10日時間足 4117。
NYダウは▼2.14% SP500は▼2.53% ナスダック100は▼2.61%
下落した週間でした。

SP500 6ヶ月 日足 4117。
高値よりは8.8%下落しているとの事です。
10%の下落になればがチェック点との解説です。
5月中旬の値となっています。

細かい内容は端折ります。
ざっくり言ってこの5%の金利に株価が付いてこれなくなったと言えるのでしょう。
どちらが安心で確実なのかもあるのでしょう。
リスクを取れる様になれば又戻す可能性はあります。

このマグニフィセントの決算内容は良かったと思います。
それが足元ではこういう株価となったのです。

*市場が決める長期金利とFRBの金融政策が鍵となるのは言うまでもありません。

今後の動向に注目です。


*日本の金利も確認しておきましょう。
日本10年国債 10日時間足 0.874%。
前週は0.836%でした。

日銀はテクニカルな手法を実行しましたが金利は上昇した週間でした。

米国と同様に急上昇しています。
これらの内容は前週に書きましたので割愛します。

日銀金融政策決定会合が来週に行われます。
それを警戒しての各市場であるのでしょう。
そうとうに織り込んでいるのかもしれません。

7/31と同様にイールドカーブをいじってくればサプライズとなります。

植田総裁の発言もチェック点でしょう。

結構しゃべってしまいますwので聞き手の力量が問われます。
想定問答集をペーパーで出してから掘り下げてほしいのですが。
進行のNHKも考えてもらいたい所です。

芸能プロの記者会見と同じく各社への平等の割り振りも・・・。
それは今までの慣習ですから仕様がないのかもしれません。

観測報道の展望レポートの変更があった場合に。
何故ほんの3ヶ月前から変更したのかは聞きたい所です。

低く見積もりすぎてたのではと穿ってしまいます。
皆が知って分かっている経済指標が続いていた訳です。

そして既に物価は2%を十二分に超えており、来年もその予想であれば何故金融政策の変更をしないのかもチェック点です。

継続的に見ていくとの回答には、それではどうなったら変更をするのかという点でしょう。

それは各種データーを見てという事なのでしょう。
誰かの言葉が思い出されますw。

地政学的な状況で今は動かすことはできない。
というのは説得力はありそうです。
それは長期間で続く可能性があるのでしょう。

禅問答な結果は予想されます。

そもそも相手方が利下をしてくればそこで利上げができるのでしょうか。

とにかくガラパゴスの様な動きでこの様な事態になっている事世界の事実と不思議な訳です。

今後の動向に注目です。


*来週のマーケットは様々な重要指標や個別決算、中央銀行会合と月末月初が重なります。
トヨタとアップルが出てきます。

アップルは大注目となります。

トヨタは好決算であるのは織り込まれています。
為替差益の部分を市場がどう感じるかでしょう。

ニデック日電産▼10%以上下落の様な事は起こらないでくれ。
と願っている個人投資家も多いのでしょう。


当然ガザ侵攻の内容も引き続き注意でしょう。
一般的にブランド宝飾品は落ち込むのでしょう。
ビトンはキツイと思いますよ。
飛行機を使ったレジャーも控えると思います。
思いもよらない所で影響が出ているのかもしれません。
これは世界レベルで起っていると思います。

酒場では若者達もガザの事を話しているのですから。

アルコリズムがこれらをどう感じるのかは分かりませんが。
リスクマネーを買いに行くという選択は薄いと思います。
厳しく売りに出るという方が確率は高いのでしょう。

日本市場は4立会日となります。

cme日経先物は▼371円安の30620円となっています。

日経平均 30991円。

どうなるでしょうか。
注目です。











































文章は頭を使います。想像力も鍛えられます。どう伝えるのが良いのか。場数を踏めば何事でもレベルは上がると感じます。時間がかかるのがしんどい所です。大昔作文はどうやったのでしょうかw。4649お願いします。