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畦畔の除草を行い蕎麦栽培の講習会へ。


令和6年7月19日 AM8時撮影 従業員さんが2名いらっしゃいます。

今日も朝一番は除草を行いました。
体力がへばってきた。けど、もう少し。

来週は福祉事業所さんと打ち合わせのアポイントの段取りがあります。

来年は農福連携を考えています。
雇用の確保、社会参加の支援、日常生活と違った心身のリフレッシュ。
福祉事業所さんにも自社農園にとっても利点があり、お互いの強みを活かした相乗効果があるのではと考えています。
電話ではある程度お話しましたが、担当の方がどのようなお考えかもお伺いしたい今の心境です。

事業所さんの除草は早朝や夕方でなく、日中の除草の段取りになります。
そして、屈みながらやっているとお伺いしました。
ファン付き空冷服の提供、座り除草の補助具を仕組み化して負担を軽減する予定です。

さといらず大豆

除草が終わった後、さといらず大豆の中耕を行いました。

ありゃ、大豆が大きくなっていない、、、。

播種が6月中旬なので、もっと大豆の葉が茂るべき(3〜4葉期)なのですが、まだ、小さくてこれは困ったなぁと感じました。
社長にもTELしました。「今年はさといらず大豆あまりとれないかも知れません。」

もう少し様子をみるけど、上手くいかない原因はなんだろうか?
足りない頭で考えないと。
PDCAと言いますが、もっと引き出しがほしい。

その後、畦畔の除草をした後、お昼からJAの特栽蕎麦の講習会に参加しました。

連作のすゝめ

農学者の木嶋利男氏 次代の農と食をつくる会より引用

以前、父親から大豆を栽培した時に3年目からガクッと収量が落ちてしまったという話を聞きました。
大豆を作ってかれこれ連作13年ほどですが、安定生産が出来ていない状況です。

大豆の品質、収量ともに安定するのが喫緊の課題です。

排水性の改善、緑肥作物の導入、あの手この手をしてきましたが、今年は大豆を休ませるという意味を込めて、他の作物(そば)を栽培する予定です。

農学者の木嶋利男先生は連作について連作をするほど良くなる場合もあると著書でも公演でもお話しています。

連作を10年以上した畑で他の作物を作ることに迷いがあります。

お金で増やすことができないものが時間。
そして、一度過ぎ去ると二度と戻らないのが時間。
しかし、みんなに唯一、平等に与えられているのも時間。

大豆を連作で作り続けるのも一つの手。
連作するばするほど良くなるという方も2年に一度は休ませるという農家さんもいらっしゃる。

うーん。次の一手は、どれが正着なんだろう?
分からない。悩む。
最終的には選んだ道を正解にするしかないのですかね。

まず、田んぼ一枚から取り組んで行こう。
スモールステップ、ベイビーステップ。

「誰かの助けが必要なんだ、誰でもいいわけじゃないけど助けてほしい」と唄ったイギリスのロックバンドの気持ちが少しだけわかります。

また、どうなることか。

講習会が終わった後、北新庄と広瀬町の農家さんの大豆圃場を見てきました。よそはよそ。自分は自分。
自分の畑は自分に責任がある。

今週末は町内の作業奉仕だ。
【推しの子】観て、お酒飲んで寝よう。

The seaweed is always greener in somebody else's lake
隣の海藻は青く見えるもんさ
You dream about going up there, but that is a big mistake
陸に上がるのは大きな間違いさ

アンダー・ザ・シー より