マルカワみそ農園

福井県越前市で大豆を栽培しております。 有機農業、自然栽培大豆栽培に関することや「土作…

マルカワみそ農園

福井県越前市で大豆を栽培しております。 有機農業、自然栽培大豆栽培に関することや「土作りから味噌作り」そんな考えを情報発信します。 https://marukawamiso.com/

最近の記事

今日も除草。1日で取り切れる量は多くないが継続は力なり。

今週から社員さんも朝の草取りに参加されました。 (ウォーリーをさがせではないのですが)背中を向いている方の進行方向にもう一人の方がいらっしゃいます。 雨が降ったあとは虫やヤブ蚊が多かったように感じます。 刈り取ったスギナが数日経つと独特の枯れた香りがするので、そのせいでしょうか? スギナは煎じて飲むと薬草になるほどですが、田んぼやっているひとには「地獄草」と呼ばれるくらい厄介な草なのです。 地下茎を刈っても本体にはダメージがなく、分裂して余計に厄介になるので、私は「半天狗」

    • 朝の除草。降雨後は草が根から抜きやすい

      大雨から一夜明けて大豆畑の様子です。 警報が携帯に通知される程の降水量が記録されましたが、 水が溜まっていることはない状態です。 土はぬかるんでいるのですが、手取り除草を行いました。 湿った土は雑草を抜きやすいのが良い点です。 しかし、いい点だけでなく、長靴、鎌、座椅子などは粘り気のある土がまとわりついて、掃除や移動の際が大変になります。 作業着も少ししただけで、泥だらけになってしまいます。 気温もそんなに上がらず、仕事のしやすい朝でした。 お昼体力を休めて、また夕方頑張ろ

      • 福井県越前市に土砂災害警戒が発令。大豆畑はどうなったのか?

        昨日、福井県は大雨の予報でした。 朝6時頃に圃場に行ってみたときの写真です。 降水量は12mm/hでした。 手前が入水ロで写真の奥になると排水口があります。 写真ではわかりにくいのですが奥のほうは水に浸かっていない状態でした。 額縁に明渠(めいきょ→目に見える排水溝)があり、そこから排水されているのかも知れません。 大豆畑は排水性がとても大事 自分に言い聞かせていることですが、大豆栽培では排水がとても大切です。 雨が降ったあと、水が引かないと、発芽不良を起こしたり、種が腐

        • 葉つき人参をマルカワみその売店へ

          昨日、人参を抜いて、マルカワみその売店に持っていきました。 少し曲がっている人参もありますが、ご愛嬌でお許しください。ペコリ ひと雨あったので、水気が多い土でした。 きれいな人参だけできるといいのですが、小さいサイズや股割れ、裂け根がある人参もできてしまいます。 私は野菜などは作ったことが全く無かったので、絶対的な経験が不足していると痛感しています。 人参も今期でやっと、三作目ですが、すこーしだけ、人参がどんな野菜なのかがわかってきたような気がします。失敗ばっかりで、イヤに

        今日も除草。1日で取り切れる量は多くないが継続は力なり。

          農作業における機械の良い点と人間の良い点。

          農業において機械の重要性今日は5時頃から取り組みましたが、ポツポツと雨が降ってきました。 小雨(降水量1〜2mm/h)だったので、圃場に行けるかな?と思いましたが、ハウスの中にある播種機の掃除・整備をしました。 自分に言い聞かせていることですが、 「機械は使いぱなしは厳禁!」と心掛けています。 なかなか農作業が次々とあると後回しになります。 正しい使い方と整備が行き届いた機械は人間と違い、疲れない、休まない、文句をいわないと頼もしい相棒になります。 人間では1反歩。機械

          農作業における機械の良い点と人間の良い点。

          今年も大豆の草取り 「夏の陣」が始まる

          時期を優先するか?作業を優先するか?今年は大豆を5月に播種(はしゅ→種をまくこと)しました。 理由は今年も夏の気温が高いと予想したからです。 JAさんの農業指導には種まきの適期は6月になっています。 早撒きはやや推奨されないように感じます。 しかし、6月は梅雨の時期で草取りや中耕の段取りが遅れたり、気温が高い昨今では総合的に芳しくないように私は感じます。 5月に播種を行い、気温と降雨によって草の勢いが強くなる前にある程度、中耕除草が仕上げることができたらと思って取り組みまし

          今年も大豆の草取り 「夏の陣」が始まる

          マルカワみそ農園の取り組みお伝えします

          大豆作りの息吹が伝わるようなブログ こんにちは。マルカワみその河崎紘一郎です。 マルカワみそでは自社農園があり大豆を中心とした農作物を栽培しております。15年以上前から農薬や除草剤、化学肥料などを使用せずに大豆を栽培しております。 「身土不二」の言葉ように自分の体と土は密接な関係にあります。しかし、現代社会の生活ではなかなか土に触れ合うことも少ないかもしれません。 拙い文章や加工のない写真ばかりなので、綺羅びやかさはありませんが、少しでも大豆のことや、土に触れ合う機会、そ

          マルカワみそ農園の取り組みお伝えします