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四角豆ってどんな野菜?と思う人へ、軽く紹介してみる。【僕なりのマイナー野菜紹介1】

どうも、まるい農園です。

突然ですが、僕はまるい農園の他にも、知人の方と一緒に直売方式の野菜販売に携わっているのですが、その際によく「この野菜って何ですか?」「この野菜はどうやって料理すればいいの?」と聴かれる野菜がいくつかあります。
そうです、所謂マイナー野菜と呼ばれる野菜達です。

そのマイナー野菜というのは、販売の他にも現在まるい農園の主な販路である野菜セットにも組み込まれていますので、軽くにはなりますがご紹介してみようと思います。

今回ご紹介するのは『四角豆』です!


○四角豆ってどんな野菜?

原産は熱帯アジアとされており、日本では主に沖縄などで栽培が盛んだそうですね。
『うりずん豆』とも呼ばれているそうです。
主に夏の中盤から秋頃が収穫時期です。

現在では家庭菜園などの需要から広い地域で栽培されており、マイナー野菜ですがもしかしたらお近くのスーパーなどで見かける事があるかもしれません。

さて、そんな四角豆の特徴ですが、まずこの見た目


ギザギザとした部分が四角にあり、パッと見ると食べられる部分は枝豆などのように莢の中の豆だけにも思えますが、実はインゲン豆などのように莢ごと食べられます!

ギザギザの部分が口内を傷付ける、という事は決してないのでご安心を!

食感はパリパリと歯応えがあり、味も特に癖がある方ではないので様々な料理に使えます。


○どういう風に料理すればいいのか?

初めにあったように、この四角豆をどう料理すればいいの?と思う方へ、簡潔に結論から申します。

インゲン豆で作れる料理のレシピの材料をインゲン豆から四角豆に置き換えて料理してみましょう。
大体それで四角豆が美味しく味わえる一品のおかずが出来ます。

と、少し省略してしまいましたが、シンプルに筋を取ってもらったら炒め物や天ぷらにすると簡単に美味しく味わうことが出来ます。
以下、四角豆を料理に使う上でのポイントをざっくり書いていきます。

〇炒め物はベーコンやキノコとだけ炒めたり、普段作る野菜炒めなどに入れてみたりするといつもとは違う食感が加わったりします。
四角豆の味自体にそこまで癖は無いので、味付けは基本的に塩胡椒から醤油、オイスターソースなど何でも大丈夫です。

〇天ぷらにせずとも、衣の無い素揚げでも十分美味しいくいただけます。

〇サラダや和え物にも使えます。
サッと茹でた後、チップのように薄く切ったり、多少食感が残るよう一口大のサイズにしてみたりすると食感に違いが出てきます。
和え物の味付けは和風、洋風のドレッシングでもいいですし、マヨネーズなどとも相性は良いです。

〇これは少し変わっているかもしれませんが、フードプロセッサーなどで細かくして餃子のタネやハンバーグの具材として使っていただくのもおすすめです。
(万一になりますが筋っぽいものがあった場合は、このような調理方法ですとあまり違和感無く食べられるかと思います)


以上が僕なりの四角豆を料理で使う上でのポイントでした。

○最後に

今回は四角豆について軽く紹介しました。
料理はレシピや写真が無く文だけですので分かりづらいかもしれませんが、基本的には『インゲン豆と同じ要領で使える豆のお野菜』と思っていただければ、あとはおそらく皆様の料理スキルであれば美味しい料理が出来ると思います。
収穫時期は秋までですので、春から夏にかけて旬を迎えるインゲン豆や枝豆などに代わって料理に新たな彩りとして加えていただけたら幸いです。

では、また。

まるい農園

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