家族の経験からガン保険に必要な保障を考える

医療保険については貯蓄があれば必要ないという考えが当たり前になってきましたが、ガン保険に限っては加入を検討している方も多いです。

私の祖母は一度、肺がんになり手術しましたが、その後転移もなく一度の手術と数週間の入院で治療を終えました。そして、その後に母もがんを患い手術し退院したのですが、その後の検査でリンパ節転移が見つかり放射線治療と抗がん剤治療を治療を行っていましたが数年の闘病末亡くなってしまいました。その様な経験からガン保険に必要な保障を考えていきたいと思います。

まず、祖母の様に一度の手術と数日から数週間の入院で治療を終えた場合は高額医療費制度があるので一時的に入院、治療費を払えるお金と差額ベット代があればいいので貯蓄があれば十分です。

検討しないといけないの私の母の様に、転移を繰り返す、又は完治が難しく治療が長期化する場合です。そしてがんの治療方法についても手術、放射線、抗がん剤、ホルモン剤と様々なのも注意が必要です。ですので重要視すべきは診断、入院でもらえる診断給付金です。診断給付金は、用途を選ばず数日の入院で済んだとしてももらえるので、通院にかかる費用と差額ベット代のほか収入の減少の補填にあてることができます。問題は診断給付金の支払い回数の限度です、先に述べた様に備えるべきは、治療が数年に渡り長期化した場合なので、限度1回の保険は避けるべきです。意外と1回限りの保険が多いので支払回数の限度についてはしっかり確認しましょう。入院給付金についてですが、年々、がん治療による入院日数は減ってますので、入院給付金をあげて月額が上がるくらいなら、診断給付金の給付額を上げた方が有効と思います。

まとめると入院給付金が無く、診断給付金(一時金)額が100万以上、最低でも50以上で限度が無制限なものがベストだと思います。

次に特約ですが、先進医療特約については万が一がありますので医療保険等で入ってない場合は、月額も高くないのでつけるといいと思います。ただし、がんを目的とした先進医療しか保障されない特約の場合は微妙です、、、。抗がん剤治療特約について、今後どの様な治療方法になるかわからないので財布に余裕があればてな感じ、診断給付金が手厚くあれば、それで補填できるので。

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